2020年5月24日日曜日

湧水町ドライブ、えびので意外なお店

カールが「どこか出かけようよ」と言うので、天気のいい日曜「それもそうだ」とドライブすることにした。「前回は南薩だったから今度は北薩ね」とのことで車を出したはいいが、北薩も広い。鉄板の霧島方面のほか、宮之城、出水阿久根方面と伊敷からは高速、3号線、西回り高速と早くも分かれ道になっていて決断しないといけない。そこで路肩に駐車して行き先を考えた。あまり計画的に行動しないのも私たち夫婦の特徴だ。

直前にネットで北薩の観光スポットを調べてはいた。曽木の滝や藺牟田池などは行ったことがあるので他の所ということで行ったことのない湧水町は丸池湧水にしてみた。となると乗るべきはいつも利用している九州高速道だ。急ぐ必要はなく時速を80kmに設定してチンタラしながら向かった。空も明るく車も少なく眺めも気分もいい。栗野インターで降りるのだが、ここは苦い思い出がある。30年以上も前だったが、インター手前では警察ねずみ取りが頻繁に行われるとは知らず、気分良く運転していたらインターで警察がおいでおいでしているではないか。自分ではそんなにスピードを出しているつもりじゃなかったのにスピード違反だと切符を切られた。いったん料金所を出てまた高速へ入り直しだよ。これがきかっけでその後10年以上もねずみ取りのセンサーを取り付けてていた。それ以降スピード違反で捕まることはなくセンサーもつけなくなっていたが、6、7年前に麻雀に遅れそうで高速を飛ばして覆面クラウンに捕まったことがあり、それは日記ネタにもした。
そんな栗野インターを久々に降りて栗野町(現湧水町)方面へ向かい、改めてナビ設定をすると肥薩線線路脇に丸池はあった。そんなに人出はなく地域の家族連れがいるくらいだ。ネット写真で見たの同じきれいな湧水で出来た池で水汲み所もあった。
上流側はフサンコ画伯の絵のような水の眺めだった↓。
さらに少し裏山に行くと立派な竹林があって気持ちが良かった。
池を眺める小高い場所には「陸軍大臣表彰の碑」というのもあって在郷軍人会がらみのようで大正九年三月十日の日付けで陸軍大臣は「田中義一」とあった。ほう、田中義一か。後の総理大臣で張作霖爆殺事件(昭和3年1928年)に関して「関東軍は爆殺には無関係と判明致しましたが、警備上の手落ちにより責任者を処分致します」と行政処分を上奏したところ昭和天皇が「話が違う」と激怒し内閣総辞職につながったいきさつがある。(実際は日本の関東軍の河本大作大佐首謀の事件であることは動かしがたいと判明している)
大正9年と言えば1920年でちょうど100年前だ。へーえ。100年も経てば時代も人も変わるけど石碑とここの風景はあまり変わっていないんだろう。

ちょうど昼前になったのでどこかで食事をとなった。するとカールが事前に調べていて「吉松にあるイタリア料理店イサオ・クチーナってのはどうかしら」と提案し行ってみることにした。一般道で吉松はすぐ近くだった。栗野と合併し湧水町になったのもわかるね。ところがそこの店は「予約制です」と言われ断念せざるをえなかった。それでさらに北上し宮崎はえびの市の京町に着いた。ここも吉松からすぐ近くで県は違えど同一地域だ。「ここは来たことない」とカールが言うけど「ほらいつも高速から見えるでしょ」というコカコーラの工場があって、そこから曲がってメインストリートに出ると店がいくつかあった。で、いかにも郊外型のレストランという雰囲気の広い駐車場に駐めて入ってみることにした。

「和楽」という店で「焼肉・とんかつ・お寿司・うどん・チキン南蛮、なんでもあるお食事処」ついでに足湯もあるというから実は期待してなかった。
カールがトンカツ定食(ヒレ)を頼んだので私はトンカツ定食のロースを頼んだ。二人合わせて2千7百円くらいで高過ぎはしない。でもこれが柔らかくて美味しく下手な専門店よりいいくらい。意外だった。
「また来てもいいくらいね。でも来ることはまずないか」とカール。確かにな。おなかも十分に満足し、帰りはえびのインターから高速をこれまた定速でゆるりとで帰宅したのだった。

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