2018年9月8日土曜日

雀士ハラオサ登場

朝は土曜外来だった。しかし全米オープン準決勝の錦織対ジョコビッチが気になってさ。ここで勝てば念願の優勝も見えてくると思ってネットで逐一試合経過をチェックしていた。しかし1セット目取られ、2セット目に最初のブレイクをされた時にあきらめた。やっぱりジョコには勝てない。ここまでか。

昼は14時からいつもの見せたまえ雀荘で麻雀だった。ただ、今回初登場したのが大学卒業同期のハラオサDrだ。実は大学卒業前後、彼とはかなり打っていた。彼は放射線科に進んだが、2内科のサブアラドDrとも引き合わせて雀荘で打ったり、一度は指宿の観光ホテルで泊まりがけで打ったこともある。しかし1年して彼が出張に行ってから全く疎遠になっていた。それがこの前の内公Drの通夜で久しぶりに会い「麻雀打ってる?」「おう、月2回くらいな」「なら、今度誘うよ」「OK」てな具合で1ヶ月後の闘牌となった。実は彼は見せたまえDrやダイボDrとはツル前高校の同窓生なんだが互いにほとんど面識が無かった。11クラスもあって同じクラスにならないと知らない同窓生なんていっぱいいるらしい。

私の知る限りハラオサDrはかなりの打ち手だ。何度か痛い目に遭っている。指宿徹マンでも彼とサブアラドDrに私は完敗した(サブアラドに生まれて初めての字一色をフリこんでしまったしー)。困るのは明らかに力量が劣るメンバーでどうにも打ちづらい。だから力一杯打って何の痛痒も感じない相手はやりがいがある。

その初っぱなの半荘東1局、ハラオサDrが起家。私は全く手が来ず早くもオリ気味に打っていたが中盤過ぎ手詰まりになった。ハラオサだけでなく見せたまえ、サブアラドみんな手が入っている様子なんだ。それで、ハラオサ以外は安全な1索の暗刻を切り出した。1枚通れば3回しのげる。しかしこれにハラオサ「ロン!5800」のピンフドラドラだった。ふーむ、リーチすれば親満でそう打っても良かったはずだが初っぱなということで慎重に対処したな。肯ける打ち方だ。
この後も暴牌は打たないがここぞという勝負時にはびっくりするような危険牌も打って来て、それで2位、トップ、トップと序盤はほぼ一人勝ち状態になった。やはりツオーイぞ。

対して見せたまえがこのところの不調そのままに攻めては競り負け、一人4回終了時は一人負けになっていた。実はやや難しい出産の妊婦の待機待ちで16時前とうとうお呼ばれなすった。しばし休憩でこの出産タイムはここで打つようなってから年に数回はある。これがあるから見せたまえの院長室に全自動卓を導入したようなもんだ。いつもなら30分ほどで帰ってくるが今日は1時間かかった。さすがにお疲れかと思いきや、精神的な圧迫が取れたからかその次の半荘から見せたまえは見事に復活した。トップ、2位、トップ、トップ。何と終わってみれば一番の勝ち頭でハラオサがわずかに浮き、私はぴったしチャラにどうにかこぎ着け、出だしトップ、2位、2位だったサブアラドDrが一人負けという結果に終わった。微妙な精神状態でかように結果は変わる。麻雀の恐ろしさ、面白さを味わった闘牌だった。

いやー、これからもハラオサとはやり合いたいわ。面子が足りなくてあきらめることも多かったが彼がいればその気になればかなり楽しめそう。そうそう、彼は開けたいゾMRとも知り合いでたまに打つことがあるとか。なんとそうなの、狭いねえ鹿児島麻雀界は。あはは。

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