2018年9月18日火曜日

もしや首を絞められのたですか

昨日から新しいMacBookProへのソフトやアプリの移行を始めた。まずは一番大事な「写真」の移行で、アップリバDrとそのSEさんから聞いた方法で移行してみたが、案の定すんなりとは行かなかった。ただ、方針は問題なくて全体で250ギガある容量を少しでも減らすためにほととんど見ないボウリング動画を削除したりに時間を費やした。結局2時間半ほどかかって成功し、人物認識もそのまま保存されていて良かった。

今夜は病院当直で、患者診察が一段落した後に、もう一つの大事な「かな漢字変換ソフトウェアのATOK2017の登録を行ったものの、辞書移行がうまくいかなかった。というより、辞書の保存されている場所がわからずどうにもさまよっていた。結局分からずじまいで操作を止めてしまった。あれえ?4年ほど前のATOK2014の時はうまくいったんだがなー。滅多にしない作業なので詳細を忘れているんだ。これを皮切りに移行処置をあれもこれもしなくてはならない。ああ、ともかくもパソコンって面倒なもんなんである。イライラ。

そうそう、夜は怪我や事故の患者さんがよく来るものだが、下の60才代女性の首の所見は何か分かるだろうか。きれいだが不気味な縄の痕(あと)がある。
もし何も情報がなくてこの画像を見せられたら、私はまず「絞殺未遂」を考えるだろう。「大丈夫でしたか、よく生きていましたね。で、犯人は捕まったのですか」なんて。

しかし事件性はなくどちらかと言えば事故といえるものだった。暗くなった夜道、この人は自転車に乗っていたところ、犬の散歩中の人がいて犬が急に走りだし散歩ひもがピーンと張っていたらしい。顎に当たって即、首に食い込んだ。その瞬間「自分は死ぬ」と思ったらしい。当然転倒し首の痛みで顔はゆがんだ。飼い主は「大丈夫ですか」くらいは声かけたようだが、逃げ出した犬を追いかけてすぐにいなくなったということだ。帰宅してもあまりに痛みが続くので病院受診となった。傷痕に人工皮膚を貼り少しでもヒリヒリを感じないようにしてあげた。この人は相手を特に非難することなかったが人によっては何らかの補償を求めるところだろう。

自転車での帰宅と犬の散歩。平和的な日常にも危険は潜んでいる。

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