2018年6月21日木曜日

女子の時代

カールとギボヒサコが沖縄に1週間ほど帰るので通勤前に空港まで送った。結構な大雨だったので,
この分だと逆に沖縄は晴れでそろそろ梅雨も明けるはず、いよいよ本格的な夏がやって来る。

夜、カールからLINEで「TVにミーユが出ている」と写真付きで送られてきた。ミーユとは沖縄出張時代にテルと幼稚園で仲良しだった女の子だ。なんと立派になって沖縄のTV局の女子アナになっていた。
沖縄から早稲田大学に進んだのは知っていた。元々アナウンサー志望でいろんな局に就職活動したけれどどこも受からなかった。結局旅行会社に就職したらしいが夢をあきらめず、1年して宮古島のTV局に就職しアナウンサーだけでなく取材のアポイントから現場の仕切り、撮影、編集、放送管理までの流れを一人でこなしたそうで、2年前に沖縄のテレ朝系列のTV局に報道制作部記者として就職、そして今は念願のアナウンサーになっていた。いやー、幼児のころから好奇心もあり活発な子で、ある時、「早朝の市場の様子を見たい!」というのでテルと他の子らを連れて付き添ったことがある。私たちが鹿児島に戻ってからもテルとは連絡があり、アナウンサーになっていたこともテルは知っていたそうだ。

彼女のような生き方をみて、女子の生き方がこの3、40年で確実に変わった来たなーと思う。嫁に行くのが当然ではなくなり自ら道を切り開いていくのが当たり前になった。反面、男がやや頼りなくなってきているか。テルもそれなりに頑張ってはいるがミーユほどはっきり夢を形にはしていない。医学部も女子の割合が増えてきて3割4割は当たり前、北里大医学部など今年の入学は女子が5割を越えるという驚きの事態になっている。女子のパワーアップはまだまだ続くな。

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