2018年6月17日日曜日

今年のAKB総選挙を見て

土曜夜は麻雀だったのでAKB選抜総選挙のTV放送は録画して今日見た。その間ネットには一切触れなかった。見ればすぐに結果が分かってしまうから。やっぱりカウントダウンは知らずドキドキしながらがいい。

世間ではAKBグループの中で誰が選挙1位になるかなんてほぼ興味はないだろう。そもそも誰がいるのかメンバーの名前も顔も知らない人がほとんどだ。私も以前ほどは関心が薄れている。今回は3連覇した指原莉乃が選挙不参加したため本命SKEの松井珠理奈、対抗HKTの宮脇咲良と言われている。私は2012年から毎年松井珠理奈に1票を投じてきた。だが今年は投票しなかった。私が投票しなくても松井珠理奈の1位はまず固いと予想していたし、わざわざCDを買う気もなく、諸事情でファンクラブの「二本柱の会」を退会したので投票権もなくしていた。まあ一ファンとして眺めてみたいといったところか。

AKBグループには本家AKB(秋葉原)のほか、名古屋のSKE(栄)、大阪のNMB(難波)、福岡HKT(博多)がありその後、新潟NGT、瀬戸内STUがある。アジアにも最初インドネシアのJKT(ジャカルタ)、タイのBNK(バンコク)、台湾のTPE(台北)、フィリピンNML(マニラ)があり、近々インドのMUN(ムンバイ)、ベトナムSGO(サイゴン=ホーチミン)も出来る。今回は海外グループからも立候補OKとなって15名ほど参加があり、公表される100位内にはBNKから2人入った。メンバーは16位以内が当面の目標でこれに入ると1年間TV出演など優先的に選ばれることになる。

面白いのは順位が低くても目標より上だったりすれば満面の笑みなのに例えば自己最高順位の3位でもショックを受けたりする。得票数も14万票以上と去年より相当伸びた3位宮脇咲良は泣きながらスピーチをしていた。
というのも同じHKTの指原莉乃が3連覇し後を継ぐ自分は1位になると公言してたからだ。それにスピーチで分かったが今年で選挙出馬は終わりにしようとも思っていたのもあったようだ。この3位発表のシーンが今回のクライマックスで、上位に残ったのは同じSKEの松井珠理奈と須田亜香里で珠理奈はおそらく強く見せようと思っていたのだろう、じっと見据え手はガッツポーズ、一方ダークホース扱いだった須田はまさか自分が咲良に勝って珠理奈と1位争いに加わるとは(信じられない!)という気持ちがはっきりTV画面に現れていた。
その須田のお顔はまるでホラーかというくらい。
まあ、今年はナゴヤドームでの結果発表だったし、SKEはグループの中で一番組織票が強いし松井珠理奈の1位はまあ当然の結果だった。しかし、そのスピーチが憎たらしいとかアップで鼻の中に小さな鼻くそが写っていたとか早速世間ではバッシングに近い意見が飛び交っている。発表後の会見でそこに不参加だった宮脇咲良を揶揄するような発言もして反感も買ったようだ。でもトップに立ったらバッシングは受けるものだ。指原なんかそれらをすべて吸収、受け返しトップの座をずっと譲らなかった。彼女はもうAKBグループにいなくても芸能界では安泰だろう。

珠理奈もずいぶん大人になったと思った。そもそも私が彼女推しになったのはセージが「珠理奈ってチッチとタメ(同学年)なんだよ」と教えてくれたことだった。「えー!大学生くらいかと思っていたよ、まだ中学生だったの?!」という衝撃からだった。娘のいない私にとってはこんな娘がいたらーという気持ちネ。今回念願の1位になったことで私も十分満足。これで珠理奈推しを卒業しよう。

で、結果スピーチをずーっと見て聞いて、お、いいネこの娘と思ったのが、本家AKBをしょって立つと言われる岡田奈々だ。親父世代の知っているあの岡田奈々と同姓同名だが別人で何作か前のCDではセンターも務めた。スピーチも「AKBグループのオタクの皆さん」と呼びかけ、「自信を持ってオタク人生を貫いて下さい!」と言い放った。これに会場からものすごい歓声だった。素晴らしい。これはファンになるね。それに発表前からじっとモニターを見つめる表情、瞳がきりっとしていて思わず引きつけられた。
名前も紛らわしいしそんなに好きな顔でもないなと思っていたのにこれは何なんだ。うーむ、しばらくは岡田奈々に注目!だわ。

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