2017年9月25日月曜日

髭の存在感

内視鏡検査にやってきた30才代の男性、お顔を見て「ほうーっ」となった。見事な顎ひげに口ひげでいったいこやつは何者?と思った。

東京で本業は別にあるがモデルの仕事もしているだって。実は病院職員の息子さんだった。いや、それにしてもこんな風貌でいるなんてー。で、聞いてみた。「板垣退助に似てるって言われない?」もし板垣退助が若い頃に髭を生やしていたらこんな風ではと思わせた。
「ああ、よく人から『社会の教科書に出ていない?』なんて言われます」とのこと。あとで病院職員から実際のモデルになった写真もスマホ収録から見せてもらった。

ほほう。これは立派な風貌だ。なに、「ワイルド紳士なスタイルで突き抜けた存在感を!」とは、確かに突き抜けているヨ。この仕事があるから髭は剃らないようカメラマンに言われているとのことだ。また、よく外人さんにも間違われるとか。今時の日本人は立派な髭は流行らないからか滅多に生やす人はいない。男として目立ちたく、存在感をアピールするなら髭だ。ちなみに私はこれまで生きてきて一度も髭を生やしたことはない。なるほど存在感があると言われたこともほとんどない。原因は髭!・・だった。

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