2016年10月23日日曜日

枕崎のさかなくん

朝、「枕崎のさかなくん」というローカルミニ番組を見た。27才のこの男性は子どもの頃から魚が好きで鹿大水産学部を出て一旦別の仕事に就くも思い立ちきれず、今は枕崎の観光協会に所属し、魚市場に出向いては珍しい魚がないかとさがす日々だ。去年、新種を見つけ「サクラアジ」と名付けたり、学生時代に世界初の新種魚を発見したりと、まさに好きこそものの上手なれとはこのことをいうのだろう。


この番組はビデオに録っていたのでカールに見せると、「あ、この子知ってるわ。お母さんとPTAでいっしょで魚にばっかし興味があってーと言っていた」と近隣の子だったようだ。その弟とチッチが同級でその子はお魚より勉強が好きでお猿高に入ったそうな。同じ兄弟でも関心や素質は違うもんやね。

午後になって特にすることもなく、私が「話題になっている『君の名は。』でも見に行くか」と提案すると、カールも喜び、中央駅まで出かけた。カールが「後妻業の女」を見に行きこの「君の名は。」に並ぶ人たちのせいで二度も鑑賞を阻まれたのは9月初めのころだった。未だに人気は続いているようで今年最大のヒット作となっている。さすがにもう並ぶことはあるまいとチケット売り場で座席表を確認すると・・席は空いているがなんと2席並んでの座席が全くない。「少し離れた席に分かれて座るか?」「いやだめよそんなの」「次の放映まで待つか」「それも遅くなりすぎる」と結局観るのは止めることにした。で、本屋に行き時間をつぶし、アミュでは初めて入った肉食堂なる店に入りステーキを食べ帰宅した。

いやはや、「君の名は。」という映画、この調子ではどうにも縁がなさそうだ・・。

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