2016年7月1日金曜日

魚貝を焼く

終業後、カールと天文館はやばかた屋で待ち合わせした。7月になりバーゲンセールがありこの時期に私の服など買うのが恒例である。今回はこのところくたびれてきていた靴も買うことに決めていた。事前にカールが下調べし黒と茶の2足を選びあっさり購入した。パンツも紺系統ばかりだったので明るい茶系統のものを買った。終わって夕食を食べようと雑踏に踏み出した。やばかた屋駐車場近くの和食店「シルバータイガー」にめぼしをつけ行ってみたがあいにく予約でいっぱいだった。人気店は予約しとかないとな。

天文館通りに出てふらふら歩いて行くと、「大漁酒場KEN」という大衆居酒屋風の店の看板がありカールがさっさと入っていった。「いったことある?」「いいや、最初に目に付いたから」というだけで、幸いテーブルが空いていたのでそこに決めた。すでに午後7時半を過ぎていてよりよい店よりさっさと食べられる店がよかった。店内は魚類をあぶる煙が充満していた。なんと、自分で生魚や貝類を焼いて食べさせる店だった。ううむ、第一印象はちょっと苦手だなーというもの。どちらかと言えば魚より肉が好みだし魚貝類を自ら焼くなんてあんましやったことないしー。でもいまさらなのでカールのを見よう見まねであぶっていった。最初はサザエ、そしてホタテ。そしてハマグリ。

うん?意外に旨いね。イカの姿焼きもなかなかだった。寿司もそこそこで念のためと頼んだ唐揚げは今一で、ここは看板に偽りなしの魚が美味しい店だったのだ。


ぱっと入ってさほど期待しなかったが儲けもの気分で店を後にしたのだった。

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