2015年4月9日木曜日

裕二が怖い

帰宅するとチッチがTV「アンビリバボー」を見ていた。私も帰りの車中でそれを付けていて音声だけで実際にあった偽装殺人のドキュメントを聞いていた。警察が解明する様子を見たくていっしょに見た。そのケースが終わり次は40年以上前に起きたあるこれも偽装殺人事件が紹介された。

それは事件が起きる20年も前、ある一家で起きた異臭騒動が始まりだったというその画面に犯人である「裕二」が塀の隙間が覗いていて、その顔の怖いこと!途中、お金と自己中心的な裕二が金策に困ったあげく何と実の母親を殴り殺し家の前の交通事故に偽装するという残忍さに呆れた。それを兄と姉が偽装に加担し、一部始終を目撃した裕二の嫁が結局また裕二に殺されそれにも兄が協力してしまうというどうにも悲惨な事件で一旦は警察も偽装交通事故を信じたのもどうかと思われたが裕二の身勝手殺人をかばった家族が偽装証言をすれば致し方ないかも。この裕二は実は大学生の時にも人を殺していたというのが示唆され死刑以外あり得ないやろと思ったらやっぱりそうなった。でもそれを演じた役者の目つきが脳裏に残り、この後風呂に入る時が怖くて仕方ない。窓を閉めても背後のドアから裕二が来るんじゃないかと気になったり・・。

極めつけは一晩たっての朝、カールが怖い夢を見たことだ。「実は自分が人を殺してクローゼットに隠していたのだけど、なぜか弟(それが私の弟ではないしカールには弟はいない)が来てどうしようと思っていたら何とテル君を人を殺していて何だみんな殺しているのねと妙にほっとしたのよ」うわわ、なんだそりゃ。話の筋は脈絡はないが背景に裕二が暗躍しているのが分かる。夢見が悪いとはこのことだ。ともかく裕二よ、怖いから早く記憶から消えてチョーダイ!

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