2015年4月5日日曜日

チッチと大接戦

朝、チッチが「今日ボウリング出来る?」と聞いてきた。「おう、出来るよ。今からでも行くかい」と二つ返事で私は応じた。いや、チーが言わなくても私の方から誘おうかと思っていたところだった。チーは以前もいっしょに投げたザミドル君を誘いたいらしく連絡をしていた。彼の都合もあって昼食後にいっしょにT-MAXへと向かった。

ザミドル君は10ポンドの軽めのボールをサムレスで器用にフックボールを投げる。結構投げているだけあってコントロールも良く最初の2ゲーム目は142、158でチッチの90、124よりずっとスコアは良かった。チーはいつもそうだが投げ始めは親指(サム)の調節がうまくいかず引っかけたりガターしたりでどっちがマイボウラー分からない。しかし指調整を手直してあげ投げ方も落ち着いてきた3ゲーム目冒頭からいきなりターキーを出した。4連続(ハムボーン)はならなかったがその後もコンスタントにストライクを出し179を出した。ザミドル君は149、ちなみに私は後半ストライクラッシュで221だった。チーの勢いは収まらず4ゲーム目は私と張り合い8フレ終了時点で私を10ピン上まわっていた。9フレ私はダブルを出しチーはスペア。これで8フレ終了時点153の全くの同ピンになった。10フレ冒頭でストライクを取れば一気に私有利になるところだが10ピンが残り9本スペアだった。私のスコアは結局191。チーは1投目ストライクならほぼ勝ちの場面、ここは惜しくも10ピンを残した。私と同じシチュエーションである。これをスペアし最後ストライクなら1ピン差で私に勝てる。なかなかプレッシャーのかかる場面だ。その10ピンスペア、私とザミドル君がじっと見つめる中、チーは緊張気味に投げたが・・。投球の瞬間、右に外れたのが分かった。ピン手前でガター!あはは、まだまだじゃー。ここが経験、実力の差なのだよ、分かったかなーチッチ君。しっかしここまで接戦を演じるとは。

終わってターキー賞で取った食券を上げ、若者二人はジュースやホットケーキやフライドポテトにパクついたのだった。

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