2022年11月5日土曜日

ながら視聴で最終戦

土曜の午前は外来業務で午後からは夕方まで日直をした。そんなに忙しくなく、医局のソファに寝そべりながらTVでサッカーJリーグの最終戦2試合を同時2画面で観戦しつつ、M2 MacBook AirでYouTubeをザッピング視聴していた。私が子どもだとして家のソファでこんなことしていたら、「どれかひとつにしなさい」って親に叱られそうだ。

でもTVスポーツ観戦ってよほどそのチームや選手を一生懸命に応援していない限り何かをしながらって場面多くない?今回のリーグ優勝決定は横浜マリノスと川崎フロンターレに絞られていたので、どっちになるか知りたくて同時視聴をしたが、特にどちらかを応援していたわけでなかった。逆にワールドカップのサッカーやラグビーで日本代表を集中して応援して試合が終わるとどっと疲れるじゃない。毎回毎回そうだったらスポーツ観戦そのものも一種のスポーツになっちゃうんで、楽しみのためにあるいは結果が知りたい程度なんで「ながら視聴」が性に合うんだ。

横浜マリノスが勝ち点で優位で勝つか引き分ければ文句なし優勝、川崎フロンターレは勝って横浜マリノスが負けた場合のみ優勝という状況だった。これって今期パ・リーグの最終戦と全くいっしょだ。ソフトバンクが負けてオリックスが勝った場合のみオリックスの逆転優勝というきわどい勝負で、実際そうなった。ソフトバンクファンとしては忸怩たる思いがあり、だからサッカーにも起こりうるかも・・。そうだな、マリノスのサポーターの気持ちで見ていたかもしれない。2画面でも音声はマリノスの試合の方を付けていた。

途中、横浜は神戸に同点に追いつかれ、川崎が一時リードしていてもしかするとの時間帯もあった。マリノスサポーターは気が気じゃなかっただろう。しかし、両チームとも同点という状況からそれぞれ勝ち越した。やはり上位チームは強い。結局そのまま両者勝利で横浜マリノスが3年ぶりの優勝をした。↓左がNHKBSで勝っても優勝出来なかったフロンターレサポーター、右がNHK総合での勝った瞬間のマリノスの選手。明暗くっきり。

マリノスも選手マネージメントが上手くいっている。ちょくちょく優勝もするし(今回で5回目)、鹿島アントラーズとともに一度もJ1を落ちたことがないというのも組織としてしっかりしているのだろう。川崎フロンターレはJ1に昇格後はすぐにJ2に落ちたものの、今はJ1定着したばかりでなく黄金時代を築いている。ただこれがどこまで続けられるかな。一時期優勝が続いていた広島も今は優勝にはからめない。創業よりも守成は難(かた)し。そんなことを思いながら「ながら視聴」を終えた頃、「先生、めまいの訴えで救急車が来ます」と救急担当看護師から連絡が入った。「はいはい、今から行きます」って。

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