2022年11月4日金曜日

お隣さんの2階の部屋を覗いたら

昨日の朝はゴミ出しだった。所定の集積場に持っていっての帰り、隣家のそろばん塾の家の前の掲示板に目がいった。

日曜昼前のKYTでそろばん教室の様子が放送されるんだと。へーえ。隣家のそろばんのおじさんとは付き合いはなく、ほとんど会話を交わしたこともない。だから塾生の子どもたちがしょっちゅう出入りしたりは見かけても(逆に子どもたちから『あそこはネコがたくさん』など言われるのをこの前書いた)教室の中がどうなっているのか知りようもなかった。でもTVに出ているのなら見てみようか。こんな時、REGZAのタイムシフトマシンは最大の威力を発揮する。

今週日曜の午前11時25分を見てみると、おおそろばん塾前の道路に子どもらが20人ほどいっぱい並んで映っている。カールが「そういえばこの前TVが来ていたわ」という。

上の写真、分かりづらいが右端が一部ほんのり赤いのはカールの赤ゴルフが映っているからだが、そんなのに気づくのは私とカールくらいだろうて。↓が教室の中だ。ほほう、そんな風になっているのねぇ。カメラが入っているせいか、子どもたちも熱心にそろばん弾いてお勉強中だ。暗算する時は右手で何もないのに球を弾く動作をしている。またパソコン使ってのフラッシュ暗算なんてのもやっている。
いやー、私も小学低学年くらいだったらそろばんを習っておきたかった。その後の算数、数学の勉強で計算力不足にかなり悩まされたからだ。中学2年の頃だったかな、「そろばんが計算力アップにいい」と聞き、わざわざそろんばの本を買ったこともあったが、すでに習熟するには遅く、この年になるまで計算は苦手のままだ。ピアノやバイオリン、囲碁や将棋でも特にプロレベルの才能を伸ばすには幼児学童期を逃すともう遅い。「鉄は熱いうちに打て」は言葉もそうでネイティブ並みの発音が出来るには大人になってから覚えてもまず遅いのといっしょだ。

日本では昔から子どもには「読み書きそろばん」とよく言ったもので、私は実は小学1、2年のころ計算問題は嫌で、ズルして答えだけ写してさっさと終わり、放課後は早く外に遊びに行くような子だった。その弊害が後からきっちり出るんだ。そろばんはプロレベルになる必要はないが、せめてアマ初段レベルにはなっておきたかった。計算、暗算は別にテスト対策でなくても習得して損になることはないから。

そんな子どもたちへのそろばんの指導をお隣さんが頑張っていらっしゃる。それで、この日記にも紹介した次第だ。

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