2022年10月25日火曜日

スイカのスピーチ

2日続けてメジャーリーグネタを書いたため、昨日の朝礼でリハビリのスタッフがスピーチした話題を書き漏らしていた。

青雲会病院では毎週月曜の朝礼で所属長クラスの職員と一般職員の2人がスライド付きでスピーチをする。昨日の言語聴覚士(ST)のスイカさんのスピーチは自己紹介の後にそのものずばりSTの仕事ぶりを紹介する内容だった。理学療法士(PT)、作業療法士(OT)に比べややマイナーだが、構音障害、聴覚障害というネーミングにちなむ障害のリハビリ以上に重要なのが摂食嚥下障害のリハビリを担っていることだ。彼女のスピーチもそこに焦点が当てられていた。↓は笑顔でスピーチするスイカSTとスライド。

食欲低下の高齢者や脳卒中患者の多い当病院ではいかに安全に食事を摂らせるかは非常に大事でSTの果たす役割は大きい。私はなるほどなるほどと感心してスピーチを聴いていた。

でも、午後に彼女に病棟ですれ違った時に、朝のスライドの件で私は別のことを指摘した。「スイカちゃん、最初のスライドで『やってたネー』😏」すると彼女、「あっははー、分かりましたぁ、やっぱり」「もちろんさー、だってモロだったもん」スライドを見ていた普通の職員はたぶん気づかなかっただろう。それが↓のスライドだ。

STと言えば食事だから一番下のウサギやイヌ、子グマがスイカを食べるイラストがあるんだろうと思える。でもこれって彼女の名前にちなんでいるんだ。こてる日記に登場する人たちは本名ではなく原則私が勝手に付けたネームだが、ごく一部の人たちには本名を使うこともある。スイカちゃんはその一人。本当にスイカという名前なんである(無論、素敵な漢字が当てられてはいるが)。生まれて26年、スイカ、スイカと呼ばれ、自分でもスイカネタをこうして使えるまでに咀嚼できるようになっている。そんなわけで「スイカちゃん、ポーズ取ってー」と依頼したら、ほら、ちゃんとスイカを食べるポーズ。えらい!

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