2020年7月15日水曜日

安全牌が一枚もないときにしのぐ方法

1ヶ月ぶりくらいの病院当直だった。意外にヒマで医局でソファ寝して午前1時ごろ起こされた以外は特に仕事もなかった。未明になって目が冴えてきてこてる日記もアップ済みで、他にすることがなくネット麻雀をやってみた。救急が来たら途中放棄しないといけないので当直時にはまず打つことはなかったのだが・・。

南場に入って親番で混一発チャンタドラドラの親ハネをツモってトップ争いに割り込み、南3局に入ったところでは3万6千点のトップ目だった。すると6巡目に対面の親がリーチをかけてきた。うわわ、一つも安全牌がない。困ってしまって一番いらない7ピンではなくて少し前に切られた3索の片スジで6索を切った。これが何と間6索待ちのリーチ1発ドラ4ウラ1の親ハネ18000点。一気に3位に落ち、次局ラス目に5200点を振っては下手すりゃラス転落もあり得る展開になった。何という転落ぶり。情けなくなってきた。あんな安全牌が一つもないときは危なそうでも一番いらない牌を切れば振っても納得がいく。またオリるつもりなら対子が暗刻の牌を切ればまだよかった。そうすれば1枚通れば2回もしくは3回しのげる。それって守備の基本だって最近麻雀戦術の本にも書いてあったじゃないか。その局面↓。攻めるなら7ピン切り、守るなら8ピン切りか2萬もしくは7萬切りがいい。危険度にそんなに差がないので同じ牌で何度もしのげるメリットが高いからである。6索切りは中途半端だった。
オーラス、ラス目に満貫を上がられると逆転でビリになってしまう恐怖と戦いながら摸打を繰り返した。親ハネ放銃は仕方なかったとしてもラス目への5200はオリれば防げていたのだ。こんな時直接のライバルへの放縦が一番痛い。ところがまだトップ目だったことが忘れられず高い上がりを目指して無理手を作ろうとしていた。バカな・・。この辺がさらに上級卓へ進めない原因でもある。最後はラス目がトップ目に放銃してかろうじてラスは免れたが反省しきりの半荘だった。

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