2018年10月8日月曜日

爆笑NHK「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」

またもタイムシフトマシンネタだ。

今日は祝日で日がな一日家にこもっていたわけだが、ヒマついでに2日前のNHK教育の「香川照之の昆虫すごいぜ」を付けっぱなしにして流していた。カブトムシを捕まえる様子が一生懸命で微笑ましいくらいで彼の昆虫好きが画面を通して良く伝わって来る。で、それが終わったら俳優山田孝之が出てきてブラタモリの林田理沙アナ相手に何やら植物のことを話し出していた。番組タイトルが「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」で雰囲気は教育番組の語りそのもの。がしかし、最初から「これは何かのパロディでは?」という雰囲気がありありなのに、最後まで山田孝之は笑わず一見まじめ風にトンデモ解説をやり切り、林田アナも教育番組らしい態度を崩さず、応じきった。

ツユクサ、タンポポ、ヘクソカズラの3種の植物の生存戦略の特性を約10分ごとに山田が解説していくのだが、全くの初登場番組なのに林田アナが「さて今回は・・」としゃべるところからして変なのだ。もう随所につっこみどころ満載って感じ。ツユクサが生き延びるためにキャバクラの店外写真の魅惑的な女性がいると思っても山田「まずいません」「出てくる女性はこちらです」とその落差に笑うところをまじめ風に語る。
「教育番組」ゆえに林田アナもそのつもりの対応に終始した。そこが可笑しい。「そんなイージーなミスをツユクサがすると思いますか」はつい真似てみたくなるし、「ツユクサは言わば一人セックス」「ヘクソカズラはド変態」など下ネタも多かった。お笑いを取ろうとしているようにみえて教育的内容を語るなど多くのネット民が「シュールだ」と言うのも分かる。いやはや、一体何なんだこの番組は。

個人的にツボだったのがタンポポ解説の終盤、山田「たいていラブリーな服を着ている女性は腹黒い人が多いじゃないですか」と同意を求めたのに林田アナは「・・」とリアクションに困ったような間があり、山田もほんの少し動揺の表情が見て取れたこと。すぐに林田「山田さんどうもありがとうございました」で次のヘクソカズラの目隠しに変わったが思わず吹き出してしまった。
↓「教育番組」にはとてもふさわしくない山田の発言
↓この時の林田アナの反応が味わい深い
 ↓瞬間、わずかな動揺の表情の山田
3本目のヘクソカズラも冒頭で林田アナに臭いで顔をゆがめさせたり、「おなら」や「うんち」と言わせたり、最後は自らの剛毛を出して花と人間の選り好みの共通性を解説するなどぶっ飛びまくっていた。

 ↓「私も負けず剛毛です」とカメラ目線の山田
(↑山田の剛毛顔はボウリングの両手投げプロジェイソン・ベルモンテに似ている。
おっとこれは全くマニアックな例えだった、すみませんです。m(._.)m)
ともかくもあまりにも面白すぎて2回も見てしまった。まだまだツッコミたくなる箇所はいっぱいあり日記1日分では終わらないくらい。きっと見過ごした人も多かろう。いつまで見られるか分からないが以下のサイトで動画が全部出ている。今のうちだぞっ!

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