2018年10月14日日曜日

「下町ロケット」視聴率はいいのか悪いのか

駅に寄った際、来月の学会DDWの行くための新幹線ネット予約の発券支払いを試みた。今までやったことはなかったが、事前ネット予約でキャンセル無効という条件を飲めば実に34%引きという「スーパー早特きっぷ」を申し込んでいた。これで通常2万1890円が1万4400円になり実に7490円も得になる。これってやらない手はないよね。もっと得になる「スーパー早特21」という21日前までに申し込めば8890円も得になるサービスは席数限定ですでに満杯になっていた。「早特」は14日前までだがそれでもかなり得だ。ネット社会に付いていけないと損をする時代になっている。

夜は「下町ロケット」初回を見た(生でも見られたが当然タイムシフトで見た)。前回放送からもう3年も経っていたんだな。時間拡大版で1時間半ほどあったにも関わらず飽きることなく最後まで見ることが出来た。今回のテーマが農業工作用のトランスミッション開発だということと、多分悪役のライバル企業との確執がいろいろ出てくるだろうと推測が付くが安定した作りで次回以降も期待が持てる。視聴率は13.9%で前回の初回16.1%よりは落ちているがまずまずの出だしと言えそうだ。ただ前回より低下したことである評価筋では「これまで今田耕司、バカリズム、落語家の春風亭昇太、立川談春など、お笑い芸人が大量に出演し、今回もイモトアヤコ、お笑いトリオ「我が家」の坪倉由幸といった芸人が出ていて、1作目のヒットに気を良くしてこれら“奇をてらったキャスティング”をしたことが原因と言えそうだ」と論評しているのを見た。あは、これはちゃんちゃらおかしい。私などイモトアヤコがコンペのシーンでエンジニア役で出てきても彼女と気付かなかったくらいで違和感なかったし、キャスティングで視聴率が動くとしたら初回にキムタクなどいわゆる数字を持っている俳優らが出た時くらいで視点がずれている。私が思うに、完全なる続編だからというのが大きいと思う。ドラマってちょっと新味がないと見る気がやや落ちる。その下がって分が%になって現れているだけってことだ。

先週は同じTBSで有村架純主演の「中学聖日記」という新ドラマが何と6.0%という低視聴率で爆死していると聞いた。これっていくら有村が出ていても先生と男子中学生の恋愛なんて上手くいくはずもないしあってはならないシチュエーションでしょ。視聴者が見たいという気にならないのは十分予想出来るじゃない。人気ドラマだったドクターXが同じスタッフ、同じ主演の米倉涼子で放送2回目にして18.1%と視聴率アップしたという。こちらは芸人にそれほど頼らずベテラン俳優中心に揃えたのが功を奏したからと先のキャスティング論評者は評してしたが、それもはて?だ。ドクターXでのノウハウを法曹物に移し替えた点に新味と安定感があったからだろう。一言で言えばドラマはキャスティングでは決まらない。視聴者が興味を抱くようなテーマとシナリオが一番大事ってと思うがな。

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