2018年10月28日日曜日

勝ち癖

ワールドシリーズ第4戦は昨日の興奮が収まらぬ中、朝起きたらすでに始まっていた。投手戦で互いに得点出来ないままの6回裏にドジャースが効率よく4点を先制した時はこれは流れはドジャースのもの、2勝2敗になっていい勝負が出来るか?ただ、これまでの戦いぶりからレッドソックスが強く、先に3勝して五分くらいと思っていた。するとそれまで好投していたヒルを7回に交代させた。確かに打者を出塁させてしまったがどうだったかなー。この後3ランを打たれ一気に勝負は分からなくなった。で、8回表、まだ4ー3と1点リードしていたド軍は昨日と同じくクローザーのジャンセンを投入した。で、これがまた失敗の原因となった。すぐにホームランを打たれ同点にされたのだ。あー。

ドジャースの監督は短期決戦の戦い方を知らないんじゃないか。半年に渡るレギュラーシーズンなら良くてもポストシーズンでは調子悪い選手が元に戻るまで待ってはいられない。一度失敗したのを同じシチュエーションでチャレンジさせて成長を促すのは別の機会にすべき。案の定やられてしまった。これが尾を引いて9回にまた攻め立てられ前日好投したマエケンに託したが・・今日は明かに急速が落ちていた(140km台だった)のに直球を投げて痛打され4点奪われ、これは終わった。明日も試合があるがチャンピオンはもうレッドソックスのものだ。

ドジャースはこのところメジャー球団中年俸1位で成績もそれを反映しナ・リーグチャンピオンに連続でなったが、30年もワールドシリーズ優勝をしていないとフロントもスタッフも勝ち方を知らないというか勝ち癖がついていないというか・・。まるで今世紀初めのソフトバンクみたいだ。でもその後はソフトバンクの時代といえるほど実績を残しているから、ドジャースも今の資金投入を持続し勝ち癖が付いたらかつてのヤンキースのように黄金時代が来るかも。

勝ち癖はボウリングにもある。昨日まであったラウンドワングランドチャンピオンシップボウリングの男子レギュラー部門でわれらが日置秀一(へきしゅういち)が優勝し、9月のMKチャリティカップで9年ぶりに自身2勝目を上げたと思ったら2ヶ月もしないうちにまた勝った。実力がありながら2位3位が多くて9年も経っていたのに何かしら勝ち癖が付いたらこうだよ。どうすれば身に付くはよく分からないが、実力があるならばあらまほしきは勝ち癖である。(優勝したはいいが賞金がねえ。たった150万とは、ボウリングはもっと多くならないものか)

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