2017年8月16日水曜日

落ちたのは爆弾か

朝、起きてきたカールが開口一番「昨日は爆弾が落ちてきた夢を見たの。北朝鮮がついに爆弾落としてきたかと思って」と。「ああ、落ちたよ」と答えると「ええーっ!ホント、どこに?」と目を丸くするカール。「いや、でっかい雷が近くに落ちたみたいでものすごい爆音だった」と明かすと「なぁーんだ、でも爆弾でなくて良かった」となった。

しかし昨晩のその時、私とチッチは「爆弾?!怖え〜〜」とお互いに顔を見合わせたくらいだった。カールがちょうど2階の寝室に上がって夢うつつの頃だったからその爆音は実際に聞こえてのものだったろう。どっかに落ちて火事でも起こしていないかと朝刊を見るもそれらしい記事はなかった。それは何よりだが落雷の凄まじさを通じて爆弾の恐怖を実感できた。昨日のNHKで本土空襲の悲惨さをやっていたが、爆弾をじゃんじゃん落とされたらこんな木造家屋じゃひとたまりもない。戦争のむごさをTVと雷で実感することだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿