2017年4月22日土曜日

大ポカのわけ

当直明けから外来勤務、心筋梗塞患者を天妖怪病院へ救急紹介したり痛風患者を診たり病棟指示出したりで昼まで。その後帰宅して仮眠した。こんな日に3週間前は麻雀なんかして大敗を喫した。今日はその誘いには乗らず、夜から歯科医師会の月例ボウリングに参加した。歯科のMノ下君によく誘われるがなかなか都合付かず確か半年以上前の9月以来の参加だ。そう、あの時荒れたレンコンに全く合わせられず惨敗したが翌日の串木野で何とパーフェクトを出したのだった。

ボールもインフェルノ・ブルーフレームに変わり週1の練習をして6ゲームのマイボウラーたちの試合にのぞむ。ハウスボーラー混じりの大会や団体戦と違い個人戦であり適度な緊張感があって誘われれば必ず参加したいと思っている。

さて1ゲーム目、いきなり10ピンミスするもストライク、スペアでつないでいた。しかし7フレ目、なんとガター投球をしてしまう。スペアの後だからこれは痛い。なぜガターをしたのか?これは自分でも原因が分かっていてフォーム改善を現在していてそれをすると3歩目の振りかぶりの時右足がよくぶれるのである。これに気を取られガターすることもあり、投球ミスもよく起こる。ここを練習でなんとかしないと思っているが週1ではまだ不足でそんな不安を抱えて試合に臨んでいた。結果143。同じレーンだったMノ下が207だから早くも60ピン差のスタートだ。

でも2ゲーム目からは200アップが連発できた。これはインフェルノのおかげだ。ある程度ポケットに入ればピンアクションが良くてストライクか9本倒れてくれる。レーン移動してノダメ先生といっしょに投げてもその調子は続き5ゲーム目にはなんと242を出し暫定トップに躍り出た。優勝候補のノダメ先生がスクラッチ938で私は999と61ピンも差を付けていた。Mノ下が「こりゃ、こてるがダントツ優勝決定だなー」と言っていたのだが、その3歩目が不安定で何度か投球動作途中で投げるのを中止してしまうことがあった。回りが思うほど自信が持てていなかったのだ。

それで最終6ゲーム目、ノダメ先生がストライクで始まったとき、私は10ピンを残した。その時「この10ピンを取れればきっと優勝できる。でも取れなければ負けるかも」と自分に自分でプレッシャーを掛けた。今日はすでに10ピンを2回ミスしている。でもこれを取れば残り9フレで6マーク差を逆転されることはまずないはず。しかし・・またミス。不安がよぎる。そして次も4本残しをミス。あらら。4フレ目、2番ピンというまずミスることのないピンまでイージーミスした。ゲ・・。次のベビースプリットはどうにかクリアしたものの、今度はストライクが全く出なくなった。そう、日頃4ゲームくらいしか投げず久々の6ゲーム投球で疲労とフォームの崩れで思うように投げられなくなっていた。対してノダメ先生はすいすいとストライク、スペアを重ね207でフィニッシュ。終盤どうにかストライクをと力が入った私は連続スプリットをミスし135ピンという後の歯科医師会のホームページに書かれたとおり「何という大ポカ」のスコアを出してスクラッチ1134、ノダメ先生に11ピン差付けられて終わった。結局ハンディの多い(23ピン/ゲーム)ノゾえもん先生が後半スコアが出て優勝し、ノダメ2位、私は3位だった。

うーーん、出るべくして出た結果だな。練習不足は長丁場でボロが出る。それにフォームの欠点をきちんと修正しておかないと。来月もぜひ参加をーと言われたが、ああその日は仕事が入っていた。うむ、次はきちっと練習をし失速することないようにしよう。

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