2023年8月10日木曜日

やはり自宅は水没していた

8月6日の昼に今度はKKBであの「8・6水害」の特集があり、ビデオで見てみた。MBCとはまた違った語り口だった。

天文館の飲食店で地下にあって水に埋まりかなりの被害にあったスナックが紹介されていた。マスターの顔を見て、なんか見たことあるぞと思ったら「私の店」という何度も二次会などで利用したことのある店だった。もう20年以上も行ったことはないが内装はほとんど変わっていない。しかしこの店、地下1階にあるため8・6水害では前述のとおりの惨状で記録写真でも泥だらけだった。


思い出した。私は水害後によく利用していた。その時、壁にわずかだが水害を思わせるシミなどがあった。↓の写真の奥あたりに座って飲めない酒をチビリとやっていた。
番組では後半、なんと樋之口(てのくち)町が出てきた。腰の辺りまで水に浸かった「樋之口駐車場」が映っている。この駐車場、私の旧自宅のブロック(樋之口町9番)にある。これはひどい。
水浸被害を後に地図に表したものの出ていた。同じ樋之口町でも駐車場のあった樋之口本通りがひどかったようだ。そしてなんと旧自宅は周りは1m以内なのにそこだけ1ー2m水深の被害だったようだ。デンコー親父がその3年前に「もう田舎に引っ越す」と言い、あこネーサ母は反対だったがどうやら親父の決断が正解だったようだ。二人ともすでに還暦は過ぎていたしいい時期に引退したものだ。

地図を見ると私の小学校通学路にあたる松原町はまったく水浸していないことが分かる。ま、これは当然だろう。この地域は坂になっていて夏の暑い時期はいつも汗かきながら歩いていたものだった。だからそのすぐ近くにある藤井信吾君の実家は被害に遭っていない。気になって彼の消息を調べたら茨城県取手市長を16年務めた後、今年4月の市長選には出馬せず政治家は引退したようだ。ううむ、彼も私も63歳。一般にはリタイア、年金支給も考える時期じゃないか。

30年は一昔、いや一世代とも言える。まだまだ現状のまま働くつもりだが残り人生も約30年、老後の生き方を見つめ直す時期なのかもと水害問題とは違う感想を持ったのだった。

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