2023年2月6日月曜日

これは昇段祝いさー

夜、サブアラド六段とスーパーたっつん四段はともにネット麻雀「天鳳」の昇段戦を迎えていた。あと一半荘で1位か2位ならそれぞれ七段、五段に昇段だ。それをこてる七段は観戦機能で高みの見物をしていた。彼らとは今週末、リアルでの麻雀対戦も予定されており、ネット麻雀とはいえ調子の良し悪しは気になる。

先に22時過ぎにスーパーたっつんが1位でめでたく五段に上がった。一時は六段を駆け上がりあとトップ1回で七段昇段というところまで行っていたのに、そこからは坂道を転がり落ち、先月末にはなんと四段まで落ちたが、さすがに復帰は早かった。サブアラド六段は七段降段戦をねばりに粘って2週間近く落ちずにいたがとうとう降段、しかし実力はやはり七段クラスのようで、怒濤の勢いで上がって来てとうとう23時過ぎに2位を取り、難なく七段に復帰した。2週間足らずで六段坂を登るのはなかなか大したものだ。

で、すぐに私にLINEで連絡が来た。「ダハハハハ」とのコメント付きでね。↓ぼんやりとサブアラドの陰影がパソコン画面に映っている。

へっ、ちゃんと見てたわい。さらに電話まで掛かってきて「私、七段になりました。ポイントは1400Pです」だって。ちきしょー、私は七段に落ちて一時は基準ポイントの1400から1700以上まで上がっていたが、今年になってなぜか調子を落とし(今年不調の「銀のカメレオン座」のせいという指摘もある)905Pになっていた。昇段したばかりのサブアラドにポイントで負けているのだ。「私の方が上ですよ」というサブアラド七段のつぶやきが聞こえて来そう。

そんで「なら、今から鳳凰卓(七段以上のみが参加出来る最上卓)で打とうか」とけしかけると、サブアラド七段「ええよ」と受けてくれた。ならば、いざ対戦だ。同時に対戦を申し込めばまず同卓対戦出来る。ジャーンと開卓のドラが鳴ると、ちょうど対面にサブアラドが座っていて私がオヤだった。南家が2索を鳴いて早々と攻めの姿勢を見せたが、私も面前ピンフドラ1の手を聴牌し先制リーチ!そこそこの勝負手だ。どやっ!(待ちは2、5索)

すると2巡後にサブアラド七段が追っかけリーチ!なにぃ。
ツッパって来る南家とともに3者のめくり合い勝負になった。すると12巡目に持ってきた4索を切ると「ロン!」「ロン!」
なんと、南家、サブアラドともに4索でロン、しかもどちらも間4索待ちという不自由な待ちでこれに飛び込んでしまった。サブに5200点、南家に2000点と痛い失点だ。ていうか、ツイていないわ。

さらにこの半荘の勝負が決定的になったのが南1局だ。この時も私がオヤ番。4巡目にサブアラドが早々とリーチを仕掛けてきた。私は聴牌まで三向聴と遠かったが徐々に追いつき、13巡目に2、5ピン待ちでリーチを掛けた。サブアラドはすでにドラの2ピンを切っておりやや私の方が有利かと思った。持ち点は互いに1万5千点前後でラス争いだ。

だが・・。2巡後に持ってきた3ピンにサブアラドから「ロン!」の声がー。
ドラ2ピンをアタマにした5200点の手だった。がーーーん。これでほぼラスが決定的になった。打ち方がまずかったのか。いや、東1局、南1局ともにリーチして問題がないというかリーチしなければいけない状況で、私にミスはないと今でも思う。結局、この半荘、私はラスで、私からの上がりをものにしたサブアラド七段は2位でプラス45ポイントを稼いだ。

終わってサブアラド七段また電話して来た。「ご愁傷様・・」だって。私は悔しかったが「ふーむ、これは昇段祝いってことよ」とうそぶいた。くそー、最初は勢いでポイント稼げるかもしれないがいずれ強敵揃いの鳳凰卓メンにいじめられるゾー。今日はこれくらいにしたったるわっ。

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