2022年6月11日土曜日

半荘に4回も上がった役とは

朝は休みのはずの土曜だったのに、病院から「1週間前に火事やねん病院から紹介され内視鏡をしてすぐに帰した患者さんがまた血を吐いた」とのことで、急遽、病院に出かけた。その患者さんは鎮痛剤の飲み過ぎが原因の胃潰瘍で私の出した指示を守ればそんなに再出血するはずもないと思っていたのにー。

1週間処方した内服薬はきちんと服用されていた。見れば意外に患者さんは元気そうだ。さっそく上部消化管内視鏡をやってみると・・うん?全然出血していないし、潰瘍も改善傾向だ。付いて来た看護師さんに尋ねるとせいぜい5ml程度の褐色に近い吐血だったそうで、私の診断は胃潰瘍出血ではない、採血結果も悪くなく「心配無用。帰院してOK」だった。やっぱり一度検査してまず大丈夫と帰しているから休日返上して再検査はするわな。ま、取り越し苦労で済んで良かったわ。

午後からはリアルの麻雀が予定されていて、事前に1ヶ月以上ぶりに半荘1回だけ天鳳をやってみた。東場でリーチ攻勢に困ってしまい迷ったあげく少しでも安全と思った9ピンが三色付きの一発に裏ドラも乗ってハネ満を計上してしまった。ラスがチラつく中、後半どうにかラス抜けしオーラスを迎え、ここでもかろうじて聴牌形をとり、数百点差で3位に逃れることが出来た。途中、クリックミスもするなどブランクの影響が出たが、まずはホッとした。

そのおかげか、リアル麻雀ではトップから始まりおおむねいい位置に付けていてずっとプラスの状態を続けられた。対してサブアラドDrは天鳳でも七段から六段に落ち、それも五段が近いポイントにまで落ちていて、調子の悪さがリアル麻雀にも出ていた。

4回目の半荘で少し珍しいことが続いた。なんと七対子を4回も上がったのだ。七対子は珍しくもないが1回の半荘で1回も上がれないこともあるし、上がれてもせいぜい2回くらいじゃないか。それが4回も上がれるなんて麻雀歴40年以上の私でも記憶がない。最初はやぶれかぶれのドラ単騎リーチでこれをツモってハネ満に仕上げた。

次は早い順目に赤5索待ちになったがもう少し良い待ちをとリーチはかけずに聴牌を変えていたら白を持って来てリーチ。これを見せたまえDrが手の内から降り打ちして6400点。トップ逆転した。
さらに断ヤオドラ1の七対子を聴牌するもサブアラドDrのリーチが来ていてとりあえず聴牌維持のつもりでいると当たり牌の2ピンをリーチのサブアラドが切ってくれこれまた6400点。
そしてまたサブアラドDrのリーチ攻勢に慎重に打ち回しているとリーチ宣言牌の8索で聴牌してすぐに腹出しDrが出してくれ3200点と聴牌したらすぐに上がれるという七対子祭りの様相を呈した。いずれも捨牌に七対子らしい不自然なところもなくこれはツイている、いや今日は七対子の神様に好かれていたってか。

夜まで打ってトータルでもトップ。サブアラドDrは沈み、これで今年のトータル成績も逆転した。ちょっと悔しそうだったな、サブアラド。まあまあ、今年はまだ半分に差し掛かったばかり。この2年不調だった見せたまえDrも今年は復調気配で自身のクリニックの出産取り扱いを3月末で止めたのが良い風に影響しているのかもしれない。まだまだ闘牌は続くよ・・。

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