2022年3月3日木曜日

Webで研修会

今夜は病院当直だった。実は毎月第一木曜の今日は非常勤医のニュービレジDrの担当だった。ところが、先月ホットウォーターNsとの外来で「ニュービレジ先生、来月初めに開業するんですってね」と言われ、ハタと気がついた。私は当直表作成時に勝手に4月からの開業と思い込んでいたのだった。総務を通じて確認すると、やはり今月から当直はしないとのことだった。まあ当然だ。それで責任を取ってではないが私がすることになったのである。

ちなみにニュービレジ先生の開業地は旧青雲病院跡地で専門は脳神経外科と循環器内科を掲げている。青雲会病院があの場所から移転したのが2008年。一時は警備会社のビルになって焼き肉屋もオープンしたりしたが、そこも閉鎖、その後建物も取り壊されずっと更地になっていたが、今また医療関係の土地となって生まれ変わった。青雲会病院から歩いてすぐだけど帰り道に当たらないので私はまだそのクリニックは見たことがない。最初は患者さんも多くないだろうがまずは3年頑張れば増えてくる。応援していきたいね。

ま、今日は年1回の大腸癌検診の研修会が予定されていて、コロナのせいで完全Web方式になっていたのも当直の合間を有効活用できて都合良かった。例年は県医師会館に駆けつけて睡魔と戦いながら検診結果報告と特別講演を聴いたものだったが、ブリジストンDrの報告と講評はいつもの口調で変わりないものの、特別講演は東京の東邦大学病院から講師の先生がスライドを駆使してのもので、パソコン画面でしっかりスライドが見られ、こっちの方がいいんじゃないかと思えた。ただ医局のソファに寝そべってのスライド視聴だったので後半10分ほどウトウトはしてしまったがね。

全てが終わってネット画面に名前と所属を記載し、それが参加証明になるとのことだった。

もしコロナが完全に終息してもこのWeb講演はメリットもあるのでもう無くならないだろう。実際の講演と併用で行うハイブリッド式がメインになる気がする。講師の先生も忙しい中、地元と鹿児島を往復する手間も省けるしー。ただ、各地方に行く楽しみが無くなるのを残念に思う先生もいるかも。

当直はというと時たま電話で相談しにくる人はいたが特に呼ばれることもなく明け方まで過ぎていった・・。

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