2022年3月16日水曜日

「鎌倉殿の13人」に望遠カメラマンが!

私はあまり見てはいないが、カールは日曜のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を欠かさず見ている。そんな大河ドラマで放送事故と言えるほどのもの分からぬが、スタッフ写り込み放映事故があったという。時代劇に望遠カメラを写している人がいるというあり得ない映像がそのまま放送されたらしい。そんなことを聞けば普段みない私もチェックしたくなる。何度も書いてきたが番組は東芝REGZA自慢のタイムシフトで全録されているのですぐに録画を開き、その場面を見てみた。

どんな場面かというと、上総広常(佐藤浩市)が佐竹義政(平田弘明)を切り殺し、それを合図に北条義時(小栗旬)ら源頼朝軍が佐竹軍に突入する場面で、義時が先陣を切って駆け込む際、義時の後ろに一瞬だけ白いものが映りこんだそうだ。しかしー、分からない。言われて見てもまず分からないレベルの映り込みだ。そこで一時停止にし、コマ送りにして見ると、そこには望遠カメラらしきもの(白いからCanonだろう)を構えたマスク姿の男性が確かに映っていた。いやー、よう気づいたわ〜。
動画も出してみよう。左上のカメラマンがいるだろうと思って見て欲しい。たぶん気づかない。そのレベルの放送事故(?)だ。
まあNHKも謝罪するほどのことでもないだろう。韓ドラで言えば、あの「冬のソナタ」の次回作「夏の香り」で主人公ソン・スンホンとソン・イェジンが川辺で触れ合うシーンで画面上部に音声マイクがきれいに映っていたのにそのまま放映されていた。ちょっと興ざめするほどで彼の国のドラマ作りが放送に押されやや雑な面があるのだと認識したことだった。

13日の放送では映り込みがあったが、19日の再放送ではちゃんと修正されて放送するらしい。どうせならミスのあったほうを見たいよね。こんなことでも話題になるほうが放送側にとっては嬉しいはず。うん?NHK放送スタッフ、分かっててやったんちゃう?

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