2022年1月4日火曜日

今年最初の笑いは?

今日から仕事始めで、年始の朝礼があり可愛いんだ理事長が今年の総合目標をみんなに披露した。

去年は「コロナ禍にあっても云々・・」という文言があったが今年はない。「いろんな障害」という言葉に含めているようだ。「優柔不断は最悪の選択だ」というのが目を引く。確かに考え過ぎて結局行動しないあるいはしても遅すぎると、良い結果を生まないことはこれまでも経験してきている。まあともかくもこんな世の中だけれども、「大いに笑いましょうそして幸福を味わいましょう」とまとめていた↓。確かに!

今年最初の仕事は消化器内視鏡だった。年初でも人間ドックに来られる利用者はすごく多い。「まだ松の内ですよ」という文言はもはや死語やー。そして外来から「昨年末憩室出血だった人がまた下血して来ていまーす」にげんなりしてまた大腸内視鏡の指示を出したところ、今回4回目の大腸内視鏡で見事に出血源憩室を突き止めた。「うお!」見つけた瞬間、声を上げたヨ。実は前回もこの憩室は怪しいと観察したはずだったが、その時は確実な証拠(露出血管など)を見つけられなかった。↓今度はまぎれもない露出血管でこれが犯人だった!

きちんと内視鏡止血処置をしまた入院してもらった。患者さんも喜んでくれた。検査や入院する面倒さもあるが出血源原因がはっきり分かったことで安堵感が全然違う。

今年最初の笑いは大腸憩室出血源発見でした(⌒о⌒)。

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