2021年1月31日日曜日

天鳳、八段になる。

 本来は昨日に続いての休みなんだが、午前中を休日の発熱外来の仕事に就いた。これは青雲会病院がコロナを心配する人のために土日の午前を検査、診察するものだ。患者さんには病院内ではなくて近くの大きな駐車場で車内待機してもらう(2020/12/31日記も参照)。問診票と体温、酸素濃度測定を看護師さんにしてもらい、プレハブ室内で私が指示を出し、検査は臨床検査技師にやってもらう。最近は13分でPCRが出来る器機もあって比較的スムーズに診療が流れるようになった。

私はほとんどをプレハブ室内で過ごし、カルテ記載と検査指示をし、結果が出たらそれを伝えに車のところへ出向く。直接向かい合わないようにして説明をし、処方が必要な人には後で処方箋を切る。今日は保健所からの検査要請もなく10人くらいを対応しただけで済んだ。結果はみんな陰性でまずはほっとした。一人だけ車内で具合悪い人がいて、これはすぐにプレハブ室内で診察をしたところ、脱水症状があり、陰性を確認した後、点滴を指示をし病院で点滴を行った。

とまあ、12時くらいには終わり、鹿児島へ帰った。で、帰宅前に1ヶ月ぶりの散髪をした。まだそこまで髪が伸びていてはなかったけれど、出かけついででないと散髪もわざわざ行かないんだよねー。

そして午後は仮眠をして15時半を過ぎてからネット麻雀天鳳を始めた。実は今日こそは八段昇段を決めようと気合いを入れてた。持ちポイントは2705P。八段昇段は2800P以上だ。あとトップ1回と2位1回で上がれる。

開局、相手リーチをかいくぐって3900を上がり、その後もリーチ相手に親の5800を上がるなど順調だった。しかしトップ目で迎えた南2局、4巡目に来たリーチに安全牌が一つもない私は発を切ったところそれが当たり牌、しかも裏ドラにもなっていてハネマン12000を献上した。これで3位に落ち、オーラスを迎えたところでなんと小差とはいえラス目に落ちていた。このままラスで終わるとポイントが一気に2570Pになり昇段がまた遠くなる。オヤではあったが配牌を見て少しがっくり来た。五向聴という聴牌までかなり遠いものだったからだ。

一萬三萬四萬五筒八筒二索三索四索七索西北發中白ドラ五索

しかし次からのツモがすごかった。六筒南五索五萬六索五索八索と来て8巡目にあっという間に聴牌。

三萬四萬五萬五筒六筒二索三索四索五索五索六索七索八索

なんという・・。ダマで親マン、どこから出ても無論ツモってもOKだ。そして次のツモが四筒。タンピンツモドラドラの親マンで即トップ終了となった。ツイているとはこのことだろう。後で牌譜を見たサブアラド六段は「ありゃなんだ。お前がビリで終わってもいい感じだったのに」と呆れていた。

そして次はいよいよ昇段戦。2795Pだったので2位の45Pもあれば悠々昇段だ。で、この半荘は一人段トツがいて私たちは熾烈なビリ脱出争いとなり、オーラス2位だった私は3位者のリーチに対して安全牌かと思われた5ピンを切ると、段トツ者が「ロン!」の声。私はラスに落ちたと覚悟した。ところがわずか千点の上がりでぎりぎり2位で終わった。ほっ・・。

となれば堂々の八段昇段だ。画面が変わって昇段祝いのものに変わった。

八段は天鳳では最高位の十段からみて3番目の段位だ。現在天鳳では十段が13人、九段が51人、八段は198人で七段が956人、なお十段の上には永久段位である天鳳位18人(2回達成者が3人いるので実質15人)いて、天鳳でアクティブに打っている人がおよそ32万人いる中で上位300人に入ることになる。上位0.1%内にいるというのはなかなかうれしい。7年前に一度八段に上がったはものの数ヶ月で降段した。なお、サブアラドも一度八段を経験しているが1ヶ月で降段した。今度は維持するだけでなくかなうものなら九段昇段を目指したい。

ちなみに九段だと麻雀プロくらいにはなれるレベルで、十段だとプロのタイトル戦で優勝も可能なくらい。天鳳位だとプロで達成したのはハンドルネームgousiでこの人は実は日本プロ麻雀連盟の斎藤豪プロ。当然タイトル戦優勝経験もある。逆に初代天鳳位のASAPINは今はプロに転向して本名の朝倉康心で活躍している。九段を目指すというのはそれくらいのレベルということで、今の片手間に麻雀をしている私が達成できるかどうかはかなり厳しい。でも一応目標は九段ということにしておこう。

ふう、今日はこの後打つ元気はなく、ほっとしてまた居眠りモードに入ってしまったのだった。

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