2021年1月12日火曜日

院長のスピーチで結局印象に残るものとは

 連休明けで今日は火曜日だけれど週初めなので朝礼があった。先週の可愛いんだ理事長に次いでシマッチ院長がスピーチをした。来週は私だ。まだ全く作っていない。あせるぅ〜。

シマッチ院長は例年この時期は菜の花マラソン参加のことを話題にする。しかしコロナ窩のせいで中止になり「当たり前が、当たり前でなくなった日常の中で、我々はどう生きていくべきか」と来た。そして話題にしたテーマが「ノブレス・オブリージュ」。聞いたことがある人も多いかも。特権を持つ貴族階級の人はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという欧米社会における基本的な道徳観で、有名な一例としては「戦争が勃発したら最前線で体を張って戦う義務がある」ということだ。

有名人の例としてジョン・F・ケネディ、ビル・ゲイツ、アンジェリーナ・ジョリーを挙げていた。↓画像参照。

持っている力を世のため人のために使うことが人間の本能であり、ブレス・オブリージュということであると話し、その後は「自調自考」「守・破・離」といった日本的な思想も加えてまとめていた。ふむふむ、いい話だ。これじゃー、来週の私の話すテーマもちゃんとしたものにしないといけない・・。

と、「ここで余談ですが」と余談その1、その2、その3とやって来た。ほほう。

1は2020年のこのミステリーがすごい大賞に選ばれた「元彼の遺言状」の作者である新川帆立(しんかわ ほたて)のこと。知らない、誰?実はシマッチ院長の知り合いの娘さんらしい。

ほう、東大法学部を出て弁護士ってすごい。でもその後のプロフィール、囲碁が強くて大学時代に麻雀を覚え、プロ雀士の資格も持つんだって?うえー、お友だちになりたいよ〜ん。

2はずっと封印していたアルトサックスの練習を復活したこと。へー。そして3でこれが一番言いたかったんじゃないってのが「年末の12月29日、とうとう爺爺になりました」と孫娘が生まれたことを報告した。しかも動画。確かに可愛いねえ。

結局、後になってシマッチ院長のスピーチって何だったっけとなったら最後のお孫さんの笑顔しか思い出さないんじゃなかろうか。デジカメで撮っていたからこうして書けているが、「ノブレス・オブリージュ」、「自調自考」、「守・破・離」とかはきっと忘れる。ふむ、私もちょこっとためになりそうな話をして後は余談を語ろう。聴いている職員らもそっちが楽しいだろうしっ!

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