2020年2月1日土曜日

「河童の雫」を食べる

朝、医局に着くと、土曜というのにカルテ作業補助職員4人が全員出勤していた。彼女らと会話しているうちに、「姶良駅の近くに美味しいラーメン屋があるそう」と山の神さんが言っていたのを思い出し、「今日のお昼をみんなで外に食べに行こうか」「えー、うれしー」となった。幸い今日の外来はそれほど忙しくもなく12時半にはきっちり終わり、4人を私の車に乗せて「河童の雫」という店に向かった。「いつもは並んでいるから入れないかも」と山の神さんが先に降りて空き具合を見に行った。もしダメだったらなぜか「モスバーガーにしましょ」となっていたが・・。「しばらく待てば大丈夫」とのことでみんな降りた。

玄関にはなぜかバスケットの鹿児島レブナイズのポスターが貼られており、選手写真がプリントされていた。それを見て朝カラさんがこの人もこの人も知っていると指差し始めた。
ええ?私なんか誰一人知らないし見たこともない。鹿児島は3部リーグでそもそもTV放送はしていないしな。朝カラさんは学生時代からずっとバスケットをやっていて今でも続けている。地元出身選手の知り合いも多いわけだ。さらに待っていると丁伝さんが口に手を押さえた若い女性と話し始めていた。なんと彼女の娘が友人といっしょにラーメンを食べている最中、窓から見える母親にびっくりして出てきたのだった。
今日お昼にラーメン食べるなんてお互いに1mmも思っていないはずで全くの偶然であった。人気店だとこういうこともあるんですナ。さてさて肝心のラーメンだが豚骨スープに自家製麺、そして大判チャーシューと特に奇をてらったところのない美味しいものだった。特にチャーシューが柔らかく美味しかった。
値段も大で750円、中650円、小550円とお手頃だ。混んでさえなければまた来てもいいかなと思った。鹿児島ラーメン王決定戦にも出たことがあるそうでその心意気や良しだ。ちなみに河童の雫の意味はというと、店主の顔が河童に似ているところから付けられたそうだ。
また土曜午後にみんなで食べに行きたいねーとの声も上がったが、実は意外にみんなの都合が付くケースが少なく、年に1回あるかないかだ。ふむふむ、姶良にも意外といい店があるようだから今後はもっと土曜午後のお食事会をやってみようか。

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