2020年2月25日火曜日

今度は「ウォーキング・デッド」ってか

今日の朝礼スピーチは5階病棟の山優しNsとリハビリの雛アリさんだった。仕事で悩んだり今後も頑張りたいという定番鉄壁スピーチは置いといて、個人の趣味の話題にやはり興味が湧く。今回は雛アリさんが紹介したのがアメリカのTVドラマ「ウォーキング・デッド」だった。「極限状態に置かれた人間の生き様など見ていて面白く、みなさんも興味があったらぜひ」ということだ。

ふむふむ、毎日のようにネット配信のU-NEXTでドラマ、映画を見ている私だ、当然その人気ドラマの名前は知っていた。ゾンビが出てくるドラマだということもね。でもどんなストーリーかは全く知らないのでWikipediaで調べてみた。「ウォーキング・デッドはゾンビによる世界の終末を迎えた後の物語であり、荒廃したアメリカで安住の地を求め、ゾンビから逃れつつ旅をする少人数のグループを描く。ゾンビは様々な名で呼ばれるが、主人公たちの集団はウォーカーと呼ぶ」ふーん。

あ、でもこれは見ない方ががいいかもしれない。というのもこのドラマ、シーズン1から始まってシーズン10まであった。シーズン1は2010年に初放送がありだいたい毎年のように放送があり現在まで続いているとか。シーズン1こそ6話で終わるも、他はだいたい16話くらいある。げげ。だいたいアメリカの連続ドラマって評判が良ければ何シーズンも続くのが多い。私は韓ドラでも50話以上続くのは敬遠している。「ウォーキング・デッド」もゆうに100話を越えている。そして今年はシーズン11も予定されているとか。まだ終わっていないかいっ!

でも一応シーズン1の第1話だけは見てみた。ほう、なかなかの導入部だ。主人公の男性は保安官で銃撃戦で病院に運ばれ意識不明になる。ふと、目が覚めると病院には誰もいない。なんとゾンビがうろつく世紀末のような街になっていて、生き残った黒人親子に出会って状況を把握する。自宅に行くと妻や子どももいない。しかし、アルバムや洋服などが持ち去れているのをみて「家族は生きてここを脱出した」と確信し、情報からアトランタの街を目指す。主人公は家族と会えるのか?実は妻と息子は生きていて生存者たちと共同で生活しているが、妻には別の男性が寄り添っていい感じになってもいた。また主人公をかくまった黒人男性はゾンビになって街をうろつく妻をライフルで死なせてあげようと狙いを定めるがどうしても引き金を引けない。そのあたりの葛藤もよく分かる。死んでゾンビになってもいちおう見た目は愛する妻の姿なのだ。そのあたりは韓国映画「新感染」で高校生の野球部員がゾンビの他部員をバットで殴ろうとするのを躊躇するシーンと同じだ。このドラマ、ゾンビという題材をもとにヒューマンドラマを描こうとしているのだとみた。でないと、シーズン11まで続くはずがない。ゾンビ映画やドラマって意外に名作が出来やすいのかも。

U-NEXTではシーズン10まで全部見られるが、とりあえず、最初の1話で我慢することにした。だって手を出したらゾンビの泥沼にハマってしまいそう・・。

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