2017年5月11日木曜日

青雲会の風土

木曜はたまに同時多発テロのように忙しさが集中することがある。人間ドックのスメア検査をしているその時に「救急患者が来まーす」と連絡あったり、別の救急患者を診ている時に病棟から「XXさん、止まっています」と心拍停止の連絡があったり。病院で「止まっている」と言われたら、歩きが止まったんじゃなくて心臓が止まったの意味だから穏やかじゃない。今日はその時に「〇〇医院から紹介患者が来ています」と言われたもんだから「何、診れん!」と「診られない」が正しいと知っているが吐き捨てるように短く反応した。

青雲会の忙しさはこういうところなんだよな。切れそうになる。ただし、スタッフが上手く立ち回ってくれ最後はどうにかやりくりできる。来週から来るピッピDrもこんな風土に慣れてくれたらいい。仕事が忙しいのを嫌うタイプではないようだからうまく適応できると信じている。でも元々忙しい病院なんてイヤだなと思っていた私が今月で丸17年も勤めているなんて今さらながらビックリだ。青雲会の風土が意外にも合っていたのかもしれない。

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