2016年4月17日日曜日

セージ、帰郷

セージが運転免許更新のために帰ってくるのでカールと空港まで迎えに行った。彼は着いてすぐには実家には戻らず午後に講習を受ける予定で、送って上げて、明日には帰るという慌ただしいスケジュールだ。明日はちゃんと講義があるのだが、担当教官に「実家が九州で地震もあるので様子を見に・・」と航空チケットを見せたんだそうだ。それで欠席扱いにはならないとか。ちゃっかりしているぜ。

セージは新型プリウスに乗るのは初めてで、「ほら、こんなところも良くなっている、ここがいいだろう」と私が自慢すると、「前のプロボックスを僕にくれるという話は?」と痛い所を突いてくる。プロボックスは安いとは言え下取りに出したし、それに学生に車を持たすと維持費や事故の心配もあって買い与えないのだと説明した。これ、ホント。首を傾げるセージだが納得してもらったヨ。

交通安全センターに入る前にモスバーガーで食事をした。もっとも最初は海鮮料理屋「こんぴら丸」に寄ったのだが待ち時間が30分から1時間と言われれば待つわけにはいかない。この前はチッチとマクドナルド、今度はセージとモスとハンバーガーづいている。その次はテルと・・あれ、うーむ、佐世保バーガーにするかっ?!

セージを送ってからは講習に2時間くらいかかるとのことでいったん帰宅した。そこでちょいと仮眠をとまどろんだ。ふっと目が覚め、はっとしてカールを呼ぶといない。駐車場を見ると車がない。あー、寝過ぎてしまっていた。カール一人でセージを迎えに行っていたのだ。でも私は疲れていたようだ。そこからまた寝てしまった。

夕食後、ネットでセージと誕生日プレゼントの時計選びをした。実物をみたほうがいいのではとカールは言う。確かにそうだがネットの写真でもある程度は質感はわかる。何枚も見ていく中にCITIZENのEXCEEDを混ぜるとやはり「おお、いいネ」と反応する。思わずそれにするかと言いかけたが、「まて、それだと今のオレの時計より高くなる。オヤジよりいいのは買って上げられない。欲しけりゃ将来自分で買うことだな」と諭した。結局私が推薦したATTESAを受け入れた。それでも私が学生のころに付けていたものよりはるかに上等だ。社会人になってもしばらくは見劣りしないはず。

たった1日だけだが離れている子と過ごす機会は年に数回しかなくなっている。貴重な1日だった。

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