2015年6月17日水曜日

好評青雲内視鏡

可愛いんだ理事長が理事長室にお呼びですと連絡があり、何事かと恐る恐る行くと、人間ドックの胃カメラ検査枠を今の1日20名から22名枠に増やせないかという相談だった。青雲会病院の人間ドックは毎年希望者が増加しているがその枠のせいで断っている状況だという。1日2名増やせば相当数受け入れが可能となるのだが・・と。私はOKした。増えることはいいことだ。ただ、たった2名でも今でも忙しい忙しいと言っている内視鏡室スタッフの負担が増すわけでそこを増員するなり何らか援助してほしいとお願いした。そこは理事長も分かっているようでどうにかしようとのこと。ということで2ヶ月後くらいから胃カメラ件数がまた増えることになった。

ムッちゃんNsが「ええー」と言いそうだなぁ。大変なのは分かるが、この流れ、いい流れを止めるわけにはいかない。ドックの上部消化管検査をすべて内視鏡で行うという私や理事長の基本的方針が受け入れられているのだ。それで増えるのならそこをどうこなしていくか対策していかないと。「人が足りないから制限しましょう」では発展はない。思えば私が旧青雲病院に入ったころは人間ドックはやっていたがせいぜい1日5人くらいで多くても10人を越えることはなかった。バリウム検査も併用していた。7年前に病院新築移転時に人間ドックの充実が計られ内視鏡医も2人体制になりドック、外来患者合わせて胃カメラ20名を越えた時などは「ほう」と驚いたりしていたものだ。それが今では・・。いや、本当に有り難いことである。

午後は早帰りで雨の中帰宅の途についた。江戸時代に作られた姶良用水路は今でも使われておりその脇にアジサイが何本か植えられ白、紫、ピンクと色が鮮やかだったので車を降りて写真に撮った。雨中とはいえ昼間は光がいっぱいある。夕方だったら撮る気にはならなかったろう。アジサイの花の色は土壌が酸性かアルカリ性かで青やピンクに変化すると言われているがここは同じ土壌のはずなのに色とりどりだ。品種もあるだろうし土壌だけで決まるほど単純ではないのではないか。撮りながらそんなことを思った。

夜は見せたまえ雀荘に出かけた。私の大勝で先週土曜の負けをほぼ取り返した。自動卓導入してから平日に打つのも当たり前になってきつつあるわー。

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