2023年7月16日日曜日

日向へ初ドライブ

「もう梅雨明けやろ」と思えるほどの青空で暑い中、午前8時半過ぎにカールとドライブに出かけた。行き先は宮崎は日向市。珍しく私が提案した。見るのは十字架のような海岸侵食風景と食事は「うみの駅」というところで牡蠣料理を食べようとネットで調べたんだ。日向は鹿児島からだとやや遠いが、そこはそれ、新型プリウスでちょっとはロングドライブもということだ。

「クルスの海」と最近では言われているそうだ。日向灘を向こうにちょうど十文字の海岸侵食が出来ていて見ようによっては漢字の「叶」にもなるということで、願いが叶う風景として展望台には鐘も設置されていた。


この辺りは1500万年前の火山活動で出来たものらしく、すぐ近くには「馬の背」と呼ばれる70mもの断崖絶壁があり、その壁は柱状節理になっていて、それなんかタモリさんが喜びそうだな。↓はネットで拾った画像。

昼食先はこの日向岬の根っこの小さな湾に面した「うみの駅」内の「かき寧」といういわゆるカキ小屋だ。何組分か待ち時間があった。書かれた名字には「マツヤマ」「マツバラ」「マツザキ」などあって、カールが「「松」の字が多いね」と言う。そこで私。「確かに、待つだけにな」(笑)。

頼んだのは1kg1500円で5ー6個分の岩牡蠣と1個260円のヒオウギ貝2個ずつ、それにご飯は釜揚げちりめん丼を頼んだ。貝は店員さんが焼いてくれ、プリプリして美味しかったヨ〜。
この店と岬の間には小さな海水浴場もあって、子どもたちが小さかったなら遊びに連れてきても良さげなところだ。でも今はもう昔・・。
宮崎の海岸ってずっと砂浜が続くか、青島や鵜戸神宮のような独特の岩の景観のイメージしかなかったが、この日向岬より北は結構リアス海岸があるんだと後で気づいた。だから「日豊海岸岩ガキ祭り」といって牡蠣料理を食べさせる店が5月から8月までキャンペーンをやっている。

帰りはカールと交代しつつ、都城の道の駅に寄ったりして、ゆったりと運転をした。そんなに観光をしたわけではないけれど往復で8時間弱かかった。宮崎県北部に行くとなるとやはり遠い。でもこの10年、九州の県外ドライブ先は熊本、福岡、大分ばかりだったので久しぶりの宮崎もなかなか新鮮で良かった。新型プリウスは長距離ドライブにも最適だ。となると、ドライブでは行ったことのない佐賀、長崎あたりが次のターゲットかな。また次回!

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