2023年7月2日日曜日

インドネシアン・ドッキリ

東南アジアのドッキリTV番組をYouTubeでちょくちょく見ている。

日本のドッキリ番組に比べ、実にシンプルでバカバカしいんだがそこがいい。舞台は村の道路か野原や川の近くで、夜、歩いて来る人たち数人にお化けの格好をした女性陣が振り向いて驚かす、あるいは昼間に大蛇やワニの巨大なおもちゃを急に出現させ慌てふためかせるというものだ。「やらせ」っぽい感じもあるが、びっくりして腰を抜かしたり、転びながら逃げ出す様子が単純に可笑しい。

マレーシアかインドネシアかと思って注意深く見ていたらある場面でインドネシアの国旗が掲げられていてインドネシアと分かった。男性で下半身を布で巻いたような衣装の人もいる。インドネシアの民族衣装のようだ。田舎で撮影しているのでまるで昭和20年代か30年代の田舎の日本のような風景にも見える。ただ日本と違うのは登場人物たちがかなり親水的ということだ。水に浸かったり遊んだりを全然厭わない様子がうかがえる。そんなに綺麗でない川の水でも水浴びするシーンが何度も出てくるので現代の日本人の感性とは違う。タバコをかなりの若者がよく吸っていたり、バイクに二人乗りしているのにどちらもヘルメットを被っていなかったりと法律も緩いようだ。


1日見続けていたらさすがに飽きてきたけれどインドネシアの人たちの様子を楽しんで知れる番組としても面白かったわ〜。

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