2023年7月15日土曜日

140を越えたなら

昨日の朝、1階玄関ホールにある自動血圧計に腕をツッコんで測定してみた。で、驚いた。なんと146/84と明らかな高血圧を呈していたのだ。↓はプリントアウトされたレシート。

60歳代の男性でこの程度の高血圧で驚くほどのことはないかもしれない。しかし15年ほど前から降圧剤を飲み始め、収縮期血圧が130を越えることはなかった私にはそうではなかった。はたしてこの測定結果は正しいのか?右腕で測ったからかもしれない。左腕はどうだ。左腕でも130を越えていていつもより高かった。病棟に上がって看護師に測ってもらうと、やはり130から140以上という結果だった。一番よくて130/81で、理想とする125未満にはなっていなかった。う〜〜む。

もしかしたら仕事中だったからかもしれない。帰宅し、自宅の血圧計で久々に測ってみた。すると、141/83とやはり140以上だ。念のためカールの血圧はというと、いつもの110前後で、器具の不具合はないようだ。これは本当に高くなってしまっている。それでいつものバルサルタン80mg1錠を2錠服用してみた。降圧剤は飲む薬量が倍になっても倍効くわけではなく、実効度は1、2割増し、せいぜい3割増しくらいだ。それにこの30年の降圧剤は持続型がほとんどで、飲んでもすぐに効果は出ず徐々に効いてくるものがほとんどだ。だから1時間後の測定でも140台だったのはそれほど気にしなかった。

夕方シャワーを浴びて、食事も済ませてゆったりとした姿勢で測定してみた。するとようやく126/93という数値が一度出た。ふむ、この調子だぞ。しかし、その後は130台以上で本来の目標には達していない。そして丸1日経過した時点での血圧は144/95とやはり140以上なのだ。うぐぐ・・。

カールに言わせれば「太ったからよ」「運動しないからよ」だ。ごもっとも。でも当の本人にしたら、だったら痩せればいい、またボウリングも始めるかでは済まされない。私は患者さんに「高血圧はいけない。薬を使ってでも低めにするにこしたことはない。私も降圧剤飲んでますよ」と言っている。明日以降も血圧が下がらなければ1種類ではなく少なくとももう1種類の降圧剤服用を検討せねば。うーー!

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