2021年8月4日水曜日

若いは苦しい

水曜は外来と救急担当なものだからそれらが日記ネタになることが多い。

外来では80代のよく来ては話がしつこいおばちゃん患者の話題。昔のことでパチンコにハマっていた20年くらい前、数万ぶっ込んでついに確変(=かくへん:私はよく知らないがいわゆる大当たりのことらしい)が来た。しかしー。じゃんじゃん玉が出てきたのは良かったが、コーフンし過ぎたのか過換気に陥ったのか、意識が遠のくのが自分でも分かったらしい。「でもハンドルは離さなかったのヨ」と。「あはー、それってまるでラッパの木口小平じゃないですか。『〇ヨ子は死んでもハンドルを離しませんでした』って」「そうなんだけど、店員さんが支えてくれた後、救急車呼ばれて・・」せっかくの確変もパァーになった上に、後日この顛末を「昔の青雲病院のさー、太った看護婦さんに言いふらされて・・」と不満たらたらのご様子だった。

うーん、確かに言いふらされたのは良くなかったね。でも、なかなか黙ってはおれないエピソードだな。笑い話として20年後も使えるからそれで良しとしましょうか。

今週は10代まっただ中の救急患者が2人いて、そのどちらも薬物がらみだった。精神的に不安定な状態に陥り、2人とも鎮痛剤を20錠以上飲み込んだ。飲んだ詳しい理由は深くは聞かなかった。ただなんとなくは分かった。どちらも自分もしくは自分の置かれた環境に嫌気がさし、自分なんかダメだ自分を痛めつけたいという心理状況に陥ったと思われる。どちらも少々時間が経過し病状は安定していて内科的にはさほど治療するところはない。両者母親が付き添っていて「紹介状を書くから早めに精神科かメンタルクリニックを受診し専門の先生に相談しないさい」とアドバイスした。薬が即効する病気じゃないし、家庭内もしくは学校での諸事情に何かしら問題があるかもしれないし。

♪若いという字は苦しい字に似てるわ〜

昔(昭和44年:1969年)発売されたアン真理子の「 悲しみは駆け足でやってくる」という歌の2番の歌詞の出だしだ。

https://www.youtube.com/watch?v=H-xSCy58ohoフォーク調の歌で1番は「明日という字は明るい日と書くのね〜」と歌っているが曲調はえらく暗い。こんな歌が当時は流行っていたんだ。この2番の歌詞が特に印象的だな。確かに「若いは苦しい」かも。でも、早まるなよ、楽しいことは後からきっと来るんだから。

2 件のコメント:

  1. 懐かしい~
    でも明日という日は明るい日と書くのねの
    1番しか覚えていませんでした

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  2. 私は2番は覚えていて、あれ?1番は何だったっけでした。

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