2021年7月1日木曜日

超音波検査は技師に依頼

木曜は内視鏡業務専用なのだが、消化器担当Drが不在なので近医開業医からの紹介患者は私が診なければならない。これが外来担日のように次から次へとやって来た。

キスマンクリニックからは中年女性の感染性腸炎、ツナ整形外科からはそこの入院患者の出血性十二指腸潰瘍と来て、これらは内科の指示や内視鏡止血の必要があった。だが、他県地クリニックからの紹介は・・え、急性腎不全だって?ちょうど泌尿器科のDrらが手術に入る前とのことで私が応対をした。クレアチニンが10を越えているってあなた、透析が必要かもしれないでしょ。結局最初の採血や点滴の指示をした後、泌尿器科Drにその後を依頼した。やっぱり夕方人工透析になっていたわ。やれやれ。

それでも夕方になるとようやく落ち着き内視鏡も外来もヒマになった。検査科の声単語さんが私に用があるとやって来たのは、今度日本超音波医学会の超音波検査技師の資格申請で検査実績の証明書へのサインをもらいたいからだった。あら、もう何年も前から彼女にはエコー検査でお世話になっていてその技術も確かなものと思っていたが、ちゃんとした資格となると別らしい。青雲会病院に来た頃は私も超音波検査をしていたが、内視鏡検査の依頼数が膨大になり、今は臨床検査技師にほとんどをお願いしている。彼女の検査した疾患名を見ると(↓)肝胆膵を中心に非常にバラエティに富んでいる。問題なくサインして渡した。
そうだ、今日は買ってもらったばかりのエンジ色のアロハシャツを着てきたんだ。不惑の年をとっくに過ぎているはずだが、まだ「38歳でーす」と言ってもおかしくない水色アロハの彼女とのツーショットを撮ってにんまりの私であった。

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