2021年7月10日土曜日

線条降水帯の中へ

今日は長島のクリニックの大腸内視鏡検査を頼まれていた。しかし梅雨末期の集中豪雨が出水、川内方面で起きていて、明け方にTVやネットで調べると、新幹線が始発から運休になっていた。いかん。いつもは新幹線に乗って出水まで行き、肥薩おれんじ鉄道で阿久根の折口駅まで乗って降り、そこで事務長に車で拾ってもらいクリニックまで行く。ならばこれは自分の車で行くしかない。西回り高速道は通行止めになっていないし、TVで見る川内川の橋は車が通行していたので、時間はかかるが車での移動は問題ないと判断した。

すぐにクリニックのゼンコン院長に電話した。院長は「え?!」という感じであった。長島はさほどひどい雨にはなっておらず運行中止は思いもよらなかったようだ。時間を指定し折口駅の駐車場で事務長に待っていて欲しいと伝え、7時20分過ぎに家を出た。「今日は中止にしよう」という考えは全くなかった。患者さんはこの日のために下剤前処置を飲んだり血液さらさらの薬を休薬したりと準備してきている。それに獅子島から船で来る予定の夫婦もいるとか。鉄道は動かなくても車は動いている。行かないわけにはいかない。

川内川を渡り、西回り高速道の終点の川内水引インターを出たのが8時15分ごろで、その頃は雨がさすがに強くなっていた。いわゆる「線条降水帯」に入っていたようだ。私の予定ではここから30分もすれば駅には着くはずだった。しかし国道3号線に入ってからが時間がかかった。目の前を畳、襖の営業車がちんたらと走っていて、追い越すことが出来ない。西方海岸付近の道路では水が跳ねるし阿久根に近づくと冠水気味の道路も出てきた。

うう、ここはどうにか乗り切らねば。阿久根市内に入って「あと10分ほどで折口駅に着くから」とゼンコン院長に連絡した。すでに約束した8時40分は過ぎていた。事務長の携帯電話番号を知っておけば良かった(結局帰りに事務長とはお互いの番号を教え合った)。それでも10分ほどの遅れで駅駐車場には着くはずと思ったのだが・・。国道3号から左に折れ、あと200mほどで駅に着くころ、なんとガードレール下の道路が通行止めだった。ゲゲっ。直前の道路横の田んぼが泥池のようになっていたので少し嫌な感じもあったがまさか・・。
↑は池ではなく田んぼ。よく田んぼを見に行って溺れて亡くなる人がいるがさもありなん。
↑このガードレールはよく冠水するところで有名らしかったが・・。

仕方ないんで、バックしてまた国道3号に戻った。ナビを見ながら回り道をしどうにか折口駅に着いたのはぴったし午前9時。実はこれ、新幹線、おれんじ鉄道を利用した場合と全く同じ待ち合わせ時間だった。いやはや。結局、長島でも何事もなかったようにいつもの内視鏡検査をして過ごした。

南側の鹿児島市内は曇りで雨は降っていなかったし北の長島ではまあ普通の雨模様だった。線条降水帯が東西に沿って狭い範囲で大雨を降らすんだとよーく分かった経験だったナ。

0 件のコメント:

コメントを投稿