2020年1月17日金曜日

久々の沖縄

今日は午後休みを取って、夕方からカールと沖縄に向かった。カールは毎年数回沖縄に行くが私は6年ぶりである。そしてこれまではギボヒサコがいたいわゆる実家が使えなくなり那覇市内のホテルに宿泊することになった。意外にも那覇市内のホテルに泊まるのは初めてのことだ。空港からモノレールに乗って市内中心部の美栄橋駅で降りた。15分で着いて料金は300円、以前のタクシーなどに比べれば早くて安く便利になった。雨模様の中、鹿児島よりは暖かいとはいえ若干寒く、服はシャツ一枚でもう一重ねするものがあっても良かったかも。

駅から58号線沿いのリッチモンドホテルが宿泊先だが、その前に明日参加する地鎮祭の現場を見てから向かった。ホテルではフロントから宿泊カードを受け取りエレベーターに乗ろうとすると、中で年配の男性がオロオロしていた。「すみません、どうしていいか分からない」と、目的階を押しても上手くいかない、このカードをどうしたらいいんだという。「こうするんですよ」ピッと私の部屋カードをセンサーにかざしてあげた。男性はホッとして降りる時にも感謝していた。ふふ、同じシーンは2年前の福岡のホテルでの私の姿でもあった。

夕食を摂っていないのでホテルから歩いてカールの導きで久茂地方面に向かった。といっても目当ての店があるわけではない。お腹が空いてもうどこでもええぞと思っていたら「なかむら屋」という古びた店が目に入った。「あー、この店知っているぞ」と瞬間30年前の光景がよみがえった。周囲を見てもここだけが変わっていない。
そして右側を見て「確かこの辺りに『すしハウス』があったんだ」と行きつけだった寿司屋を探すと、そこに店の名前こそ違うが寿司屋があった。カールとも行ったことがある寿司屋で当時安くて美味しい店で知られていた。せっかくだからとそこに入った。
店の構造は前と変わっていなかったけど寿司の値段は割高で寿司チェーン店が跋扈する現代ではやや入りにくくなっているかな。久しぶりにビールも飲んだら1杯で真っ赤になった。カールは2杯でそれほどでもないって顔なのに。

帰りはホテル近くの24時間スーパー「ユニオン」に寄り明日朝の食事、飲み物など買って帰った。ホテルの朝食一人1200円に比べ割安に済ませるためだ。あくまでも庶民的な二人であったヨ。

0 件のコメント:

コメントを投稿