2019年10月30日水曜日

なぜそのバッグは売れ残っているのか

エリックMRの後釜で担当となった蛇蝎MR、彼もボウリングの練習にこれまで2、3回参加している。だがまだハウスボールを使っての投球で当然ながらスコアも伸びないし面白さも分かってもらえていない。そこでいつものパターンで、私の不要となったボールを再プラグしてそれをプレゼントしてマイボールにしてもらうことにした。

現在私のボールは曲がりが大きいタイプがマスターマインド・ゼロとニルバーナ・アブソルートがあり、どちらも動きが似ていて結局ニルバーナは今ほとんど使っていない。やや曲がりの小さいインフェルノ・ブルーフレームが少しヒビが入っているのでそちらをプラグすればとも思ったがヒビの位置がホールから遠くプラグ不能のようでそれは上げられない。ということでニルバーナを国分スターレーンに持って行きプラグのため預けることにした。そして蛇蝎MRとも待ち合わせし、ドリルのための測定(メジャー)をしてもらった。彼は指が太い。親指が大事なので少し緩めに掘るようにしてもらった。ただ実際にドリルできるのはまだ早くて数日後だ。1週間くらいはかかるかも。来週あたりマイボールプレゼントになるだろう。

「でもマイシューズはここにある3000円くらいのでいいから今日買ったら」と勧め、ちょうどサイズの合うのがあったのでそれは購入してもらった。となると、あとはマイバッグだ。そこで「マイボールが1個だからといって1個入りは絶対に買うべきじゃない。2個入りがベター」と力説した。最初に作るマイボールはストライクを取るために曲がりやすいのを作る。でもそれだと右利きの10ピン残りを取るのが非常に難しくなる。ほとんど曲がらないポリエステル系のボールがもう1個必要になるのだ。マイボール作ったMR、全員がスペア用ボールを作ったから間違いない。

そこは彼も分かっていたようで2個入りバッグを事前にネットで調べていたらしい。大阪はフタバボウルのネットサイトをチェックしていた。そこも悪くはないが、品数と値段の安さで神奈川の相模原パークレーンと秋田の能代ボウルのサイトを教えてあげた。それより今ここに質がよくて2個入りの超特価の6千円で売っているのがあるじゃん、「これどう」と彼にプッシュしてみた。この手のバッグは普通安くても1万はするのでもし自分だったら即買っちゃうかもとまで言った。だが、蛇蝎君、あんまし乗り気じゃない。ふーんそうか、好みもあるし無理強いはしないよ。と言って、よーくそのバッグを見てみた。するとあらら、確かに上質なバッグなんだけどデザインが・・日本ハムファイターズでまとめられたヤツだったのだ。
これがソフトバンク仕様だったら何の文句もない。でもこれだと人から「日ハムファンなんですか」と必ず聞かれそう。その度に「いえ、ソフトバンクです」と弁明しなくちゃならない。そうか、この良いバッグが6千円という破格値でたたき売りされているのはそんなワケで買う人がいないんだ。南の端で北海道日本ハムのバッグが売れるかよねぇ。店の人に聞けば、パの球団6個セットで購入しなくてはならなく他球団は売れたがこれだけ最後まで残っているという。ボウリング用品に定価はあってないようなもの(例としてマイボールはだいたい4万5千から5万円の定価だが実際は1万9千から2万5千円で売られる)だが、このバッグ、実は定価1万8千5百円もするのだ。いかに特価品かわかるというもの。誰か日ハムファンかそんなこと全く気にしない人、買ってあげてちょーだいナ。

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