2017年1月27日金曜日

アンカーの役目

串木野トリオリーグは前回に続いて海広しDr、サンシさんと組んで参加した。今日は串木野に慣れ始めてきたかサンシさんが絶好調。1ゲーム目は私は指穴の調整がおかしくて全くダメで149、海広しDrも139と絶不調の中、219を出しチームスコアを255に上げてくれた。2ゲーム目もサンシさん218でこんなに好調なおっさん久しぶりだぜ。でもそれに負けじと私も頑張ったよ。10フレパンチアウトすればサンシさんを上まわると分かっていたのでそのとおりになり219とニルバーナでやっと結果が出たわ。3ゲーム目も私は好調で215。サンシさんはレンコンの変化があったかスプリット3回出してしまい154だった。

3ゲーム目、私が唯一ミスったのが8フレで私は絶対にミスしてはいけない状況だった。前の二人がミスしため、せめてスペアにしないといけない、にも関わらず残った10ピンにかすりもしなかったのだ。自分で自分にプレッシャーをかけてしまった。こういう時しっかりとスペアを取るのがアンカー投球者の役目なのにィ。ここでチームスコアがダウンし3ゲーム目は一つもポイントを取れなかった。大反省だ。

人生何回目かのアガサ・クリスティーマイブームでこの前「死との約束」を読み終え、今は「五匹の子豚」を読んでいる。この2冊と「鏡は横にひび割れて」は30年前に買って放置されていたものだ。これらはいつか読もうと思ってきたが昨年たまたま本屋で見つけたミステリ評論家「霜月蒼」氏の「アガサ・クリスティー完全攻略」という良本に出会え意欲が湧いた。本物の評論家というのは凄い。その評論のおかげで原本を読みたくなるのだ。それにしても買って読んでいなかったおの3冊、氏の評価はものすごく高く、みんなベスト10に入っている。「アクロイド」も「ABC」も「オリエント」もそして「誰もいなくなった」もベスト10圏外なのにである。これらクリスティーの有名4作品を評価していないわけではない。しかしクリスティーの本質をよく現しているかというとそうではなく、氏の主張が「(クリスティー作品の本質は)30文字以内で騙しのポイントやトリックを説明出来ず、作品全体がトリックであり伏線であり手がかりでありミスディレクションなのである」ゆえだ。私の好きな「葬儀を終えて」や「杉の柩」、有名作では「ナイルに死す」「白昼の悪魔」などがそうである。そうだ「白昼の悪魔」は実はまだ読んでいない。買ってはいるがその前に映画(「地中海殺人事件」)を観ていて犯人もトリックも知っているので後回しにしている。「子豚」のあとはそれにしよう。まだまだクリスティーマイブームは続いている。

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