2015年5月23日土曜日

看護師人生、勝ったのはどっちだ

(昨日6/6はAKB選抜総選挙ヤフオクドーム観戦で終わったあとはホテルでコンビニ夜食、ぐったりでそのまま風呂にも入らず爆睡でした。結果はTVやネットで知っての通りですが日記は2週間後アップの予定です)

カールが沖縄に行っていて空港まで迎えに行った。帰宅して昼はこの前サブアラド夫妻と食事した日火炎で今度は長崎皿うどんを食べた。こちらは定番とのことだったのでね。メニューの一部に「AKB100」とあったのでオヤ?と見れば「AあっKこれBビールだプチ生ビール100円」のことだった。あは。

カールが沖縄で昔の友だちとワイワイした話で面白かったのを一つ。
看護師をしているくるよさんはかつて琉球大を受けたが落ち大阪の看護学校を出てそこでずっと仕事をしていた。結婚して子どももいたが離婚し今は沖縄の民間病院でスタッフとしてばりばり働いている。その彼女がスマホの写真を見せ「この人誰だか分かる?」とみんなに見せた。カールも見た。誰だろう、70才くらいのおばあちゃんに見えるけれど・・。他の友だちも分からない。するとくるよさんが「実はナーガなのよ」と同級生だと明かした。みんなびっくりし「え、見せて見せて」と改めて見ればナーガの面影はある。しかしえらい老けて一目で彼女と判別するのは困難だった。

彼女はくるよNsとは違い琉球大の保健学科を出て琉大の婦長もし助産婦の資格も取り看護学校の先生もし最後は国立病院の師長もしていた。ちなみに独身で犬と暮らしているということだ。それが何で辞めたのかは知らないが面接も担当していたくるよNsの勤める病院に就職面接に来た。本人もそんな経歴だからか時給も通常より300円高く希望していたという。経歴を見てすごいなとくるよさんは驚き、会ってみて「えらいおばさんだな」と思った。しかしいきなり「くるよ!」とそのおばさんに声を掛けられ、それがナーガと知り変貌ぶりに驚いたということだ。ナーガさんはデキる人だけあってか元々のキャラか、お高くとまっていて「私はあなたたちとは違うのヨ」という態度が目に付く人だった。カールも知ってはいたがあまり親しくはなく友だちも多くはない人だったようだ。

それでその後どうなったかとというと、お試しの採用となったはいいがきらびやかな経歴とは裏腹に現場スタッフから「くるよさん、あの人使えません」との報告が相次いだ。細かな仕事に「知りません」との返事が多く、見た目も老けてえらいため若い看護師も教えにくいということもあった。それで結局本採用は見送られたという。みんなの前でくるよさん曰く「勝った!」これにみんなも納得したという。カールが思うに、ナーガがそれまで生きてきて友人にあまり好かれていなかったということが如実になった、それがくるよの「勝った」の一言と周囲の同意に現れていたのではということだった。

ふーむ。考えさせられるね。

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