2015年5月31日日曜日

ひょんなことからネコの素性

昨日麻雀をしていてダイボDrが「うちの病院に大学から来ている女医さんの家がこてるの家の近くらしいよ」と言うので名前を聞くと「五月森」さんという。あ、それならうちの真後ろの家だ。確か姉妹で医者をしていると聞いている。ただ一度もお顔を拝したことはなく挨拶に行ったときの母親と裏庭でたまーに庭木を刈っている父親の姿を見たことがあるくらいだ。
問題はその後で、その女医さんが野良ネコを拾ってきて飼っていたら妊娠したのが分かった。元々野良猫だしどこの子か分からないので堕胎させる気でいたが、自身の都合もあり「2週間後くらいにお願いします」と獣医に言うと、「あなた、ネコって2週間もすればすぐに産んじゃうますよ」と言われ早めに手術をすることになったということだ。最初はふーんと聞いていたが、ハタ!と思い至った。それってうちによく来る茶美ちゃんのことじゃないか。五月森さんちの家ネコらしいとカールの目撃情報があり、そういえば最近姿を見かけないとも言っていた。それでダイボDrに「きっとそれは俺たちが茶美と呼んでいるネコのことだよ。お願いがあるけどそのネコの本名を五月森先生に聞いてくれないか」と頼んだのだった。

それが今日の夕方6時頃、「あっ、茶美ちゃんだ」とカールが庭のロフトにいる姿を見つけ「久しぶりー」と家の中に招き入れた。私はすかさず「お腹を見ようよ」と茶美ちゃんを捕まえ抱っこしてみた。あーー。きちんと剃毛され下腹部には切開痕がくっきりとある。しかもおっぱいが少し張って妊娠していたんだと分かった。ゲンちゃんは去勢しているので父親では絶対にないが放牧しているからこんなことが十分にあり得るよね。ともかく意外なところから茶美ちゃんの素性が分かった。次ぎ、麻雀で会ったらダイボDrから本名を聞いておこう。まさか「茶美」であるはずはないだろうが。
(手術の痕がはっきりの仮名「茶美」ちゃん。茶美ちゃんにつきまといキスをしたがるゲンちゃん。この後ゲンちゃんは茶美ちゃんにネコパンチを喰らうのですがその瞬間は取り損ねました)


そうだ、4、5年前からよく出没するロシアンブルーはどこの家のネコだろうか。このネコもまさか五月森さんちのネコ?昨日の朝来ていてこっそり写真に撮っておいた。このネコは茶美ちゃんと違い警戒心が強く人と目が合うとすぐに逃げる。しかもゲンちゃんもうなり声を上げで威嚇するほど仲は悪い。格好いいネコなんだがなー。

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