2015年3月9日月曜日

セージと駆け引き

居間きれい病院のワコーDrが病院に挨拶に来た。実は4月から週1回非常勤で勤務してくれることになっていて、ブックリバーDrが来月から青雲と居間きれいに週2回ずつ非常勤になるその縁である。ワコーDrは鹿大の内視鏡グループで同門なのだがちょうど私の退局と入れ違いで顔は知っていたものの話をしたことは全くなかった。まだ40才代で次期理事長とも噂されており大病院の後継者が田舎の病院に来るのもなんだか妙なおかしみもある。彼も外の病院をみてみたいという気持ちもあったのかな。なかなかの好青年で検査もばりばりやっているようだから大いに助かる。私への負担が少しでも軽くなるなら大歓迎、3月4月は移動時期だからどこかへ移ろうと思っているDrがいたらぜひ青雲会病院を検討してみてー。

セージが友人のSHOW君が2浪して大学合格したからいっしょに旅行に行きたい、つきましてはその旅費を出していただけないかとすり寄ってきた。ふむ、まじめに大学生活を送っているから出せないこともないよ。いくらぐらい出せる?と、探りを入れてきた。「4万」と答えた。少し失望の表情のセージ。ふんふん、これは駆け引きだ。いくらくらい欲しいかをこっちも知りたいのだ。だって本当は5万で足りるけどお小遣いが余分に欲しいから7万とふっかける場合だってあろう。この間タクシー代でセージに上手くやられたこともあったしー。ただ、セージが一つの単位も落とさず進級できているゆえもっと出してもいいと内心は思っている。それで飛行機代は別に出し他旅費をウン万円OKということにした。割に素っ気なく「ありがとう」と言われたけれど、ふと、これが娘だったらもっと甘く査定していただろうなとの思いに駆られた。「パパ、大好き~」なんて寄ってこられたりしてね。親は子どもには弱いってことやね。

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