2014年5月19日月曜日

だって眉毛が

日曜夕方からの当直で当直室のベッドに寝たのはすでに未明だった。寝ながらTVを付けたらヤンキース対パイレーツで黒田博樹が投げていた。マーくんと違ってやや不安定な立ち上がりだったが幸い味方が4点取ってくれどうにかしのぐ展開だった。で、見ていてあれ?と思ったのが打者によっては極端な内野守備をどちらのチームもよく採用していることだった。昔で言えば王シフト、左打者に対しあんたの打球は右方向にしか来ないんでしょとばかりにサードがセカンド付近に来て守っている。これが王貞治のように特定の選手だけではないというのに少し驚いたのだ。

どうも昨年あたりから大リーグではこの「シフト守備」が流行しているらしい。野球のデータを専門扱う会社もあってきちんとデータが出ていてこの守備をした方が相手打球がグラウンドに飛んだときにヒットになる確率(インプレー打率というらしい)が下がるという。ちょうど私の疑問に答えるように本日の「Number」の記事に出ていた。さすがは本場で今後日本でもこの手の守備が頻繁に見られるようになることだろう。http://number.bunshun.jp/articles/-/820836

パソコン遠隔操作事件の犯人が一旦保釈されていた例の男だったと判明した。帰宅していてカールやチッチがいてそのニュースを聞き、私は思わず「だと思っていたよ」と言い、何を根拠にと言いたげで口をあんぐりさせるチッチに対し「だって眉毛がー」と言い放った。片山被告って言うんだっけ、初めて彼を見たときその特徴的な眉毛にいかにもと思った。決して見た目で決めつけてはいけないけれど、パソコンやネットを前に異常な執念であのような事件をやってのける人は風貌に気を遣わなくなることが多いと思われ、逆にサラリーマンであの眉毛だったら剃るか整えるかはしたと思う。彼が保釈され冤罪だったのではという雰囲気が醸し出され私の直感も当てにならないなと思っていたがやっぱりそうか!だった。

犯罪者だし罪のない人の人生を狂わせたことの罰は当然受けるべきだがこれくらい強烈な風貌だと意外と出所後芸能界にお呼びがかかるかも。その時は眉毛がらみの芸名にすべきやね。今現在、この日から2週間しか経っていないが「片山被告」という名前すら忘れかかっていた。でもあの眉毛だけは忘れられん。それぐらいのインパクトだった。

0 件のコメント:

コメントを投稿