2014年5月10日土曜日

天草へ

午前中は仕事で終わって急いで帰宅した。田舎からあこネーサ母が来ておりこれからギボヒサコ、カールと4人で車で一泊旅行に出かけるのだ。元はといえばカールが「母の日に4人で一泊旅行に行かない?」と提案し、それを受けて私がハウステンボスはどうだと候補を挙げるも(ハウステンボスはまだ行ったことなし)、「広い園内を歩かせることになるから高齢の二人には大変」というので県内の観光地も考えたがありきたりなので熊本あたりはどうかと検索し天草の宿をネットで見つけそこに決まったのだった。

高速で八代を過ぎ宮原SAで一旦休憩しお土産を早くも買い運転をカールと交代した。松橋(まつばせ)インターで降りここから三角半島沿いに天草を目指した。このあたりを通るのは中学3年の修学旅行以来だ。八代海って内海だけあって波静かやねえ。陸はやたらビニールハウスが多かったが何を作っているのかしらん。GWではないので車も多くなくスムーズに進み三角半島西端に来たかと思ったらすぐに天草五橋の1号橋天門橋だった。500M長の連続トラス形式のシルバー色の橋で、眼下に見下ろせる小さな島が「わあ松島みたい」とカールが言うように国立公園天草に来たと思わせてくれる。しかしこの後は天草で3番目に大きい大矢野島内陸を通り沿道には全国共通のチェーン店などがありごく普通だが途中天草四郎メモリアルホールなどがあり徐々に観光地らしくなってくる。実は泊まるホテルはこの島の南端2号橋手前の「亀屋ホテル華椿」というところでナビにしたがって行っていたらはっきり場所を特定出来ず通り過ぎかかってしまった。出発して3時間弱、まあまあの時間で日没までに到着でき良かった。

案内された部屋は天草灘と小島が眺められ早速記念写真を従業員に撮ってもらった。小島の形がなだらかな円錐形のミニ富士山のようでここの風景が気に入り選んだようなものだ。小島は高杢島といい干潮時には隣の島と砂州で陸続きになることもあるとか。

この後階上の温泉に入った。露天風呂からもさっきの風景がよく見えたが写真が撮れずそこは残念だった。泉質は場所がら塩気がありそのまま体を拭けばぽかぽかすると書かれてあったもののべとべと感が残るが嫌で結局普通風呂で洗い落とした。その後、風呂上がりから約30分、私は展望所からずっと夕日と天草の風景を写真に撮っていた。もう少し夕焼けが鮮やかだったら良かったが文句は言うまい。良い景色だった。
(↓天草灘に沈む夕日を背景に左側に見えるの小島が高杢島)

夕食は海鮮料理中心でタイやエビやアワビなど天草らしい食材が並び美味しかった。生きているアワビの直焼きってやっぱり美味しいんだね。少しビールも飲み部屋に戻ってからは日記を書こうと頑張ったのだが睡魔がやって来るにはあまりにも条件がそろいすぎ、ばったり・・となった。

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