2022年12月4日日曜日

W杯での私の注目点

出水のスチョル先生のところへバイトに行った後、自宅で一休みし、夕方から病院当直へと向かった。日曜の夜は以前はポンシンDrが毎週勤務だったが2週に1回になり、私や合い言葉Drが交代でおよそ月1回程度病院に泊まっている。

日曜当直はたまに忙しい時があるが、今夜はヒマでよかったよ〜。便秘で浣腸を行った御婦人が一人だけって、毎回この調子なら良いんだがねー。医局のソファでゴロ寝しながらTVや MacBook AirでYouTube見てそのまま寝込んでしまった。

TVでは明日の深夜日本対クロアチアの決勝トーナメント戦があるってことで盛んにW杯の話題を提供している。まあ日本が予想外の活躍でベスト16に進出出来たから盛り上がらないわけにはいかないだろう。こてる日記でもW杯の話題が最近は多い。

前半をざっと見ていて思ったのが、各国いろんな強いチームがいるが、目を見張る選手っていわゆる黒人(アフリカ系移民)が多いってこと。イングランドも第1戦の対イランで前半怒濤のごとく3得点を決めたが、ベリンガム、サカ、スターリングってみんな黒人だった。本来イングランドには黒人はいないはずだろう?フランスにも目を見張った。特に前回大会でも大活躍したエンバペ。こいつはすごい。体がでかいのにスピードとテクニック両方持っている。日本も彼を抑えることは無理だろうな。↓上ベリンガムと下エンバペ。ベリンガムは19歳でエンバペは23歳。ともに10代でW杯デビューして得点も決めている。どんだけすごい。

ブラジルが強いのはみんな知っている。でもなぜ強いのか。いろいろあるだろうが、私は早くから黒人選手をうまく取り込んでそのフィジカル、運動神経の良さを活かしているからだと思っている。古くはペレにしても日韓W杯のロナウドにしても最近のネイマールにしても黒人の血が入っている。最近はドイツ、スペインにも黒人選手がいる。彼らがいなければ各国、特にイングランド、フランスはここまで強くなれたかな。トーナメントに進出した国の中で黒人選手がいないのはクロアチア、アルゼンチンそして韓国、日本くらいじゃないか(全選手を確認したわけではないので間違いがあったらすみません)。

黒人選手がいると強いならアフリカの国がなぜそこまで活躍しないかだが、そこは国としてサッカーに取り組む体制が整っていないとまだまだ結果は出せない。日本もサッカーが強くなるにはアフリカ系の血が必要な気もするが、移民を積極的に認め、さらにそれが社会に上手く溶け込んでからだろう。

ここまでのところ強いなと思う国はブラジル、フランスが2強かな。イングランド対フランスがベスト8での対戦が決まったがこれは一番の見ものだ。どちらの黒人選手が活躍できるか、にかかっていると思う。さあ、まだまだW杯の激闘は続くねぇ。

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