スペインが勝っている？

まだW杯ネタは続く。日本に負けてグループ2位でトーナメントに進出したスペイン、最初の相手はモロッコだった。格付けで言えば圧倒的にスペインの方が上だが、相手はクロアチアやベルギーのいたグループを1位で上がったチーム、侮れない。

未明の観戦で疲れていた私は、案の定、夕食の後テーブルを前に椅子寝をしていた。そのシーンをこっそりカールに撮られていた。日付変わって午前2時ごろ覚醒した私はカールからのLINEを見てその画像に気づいた。動画もあって「むにゃむにゃ」何かをつぶやいているが何を言っているかは分からない。

ああ2時過ぎか、スペイン対モロッコはもう終わっているナ、と思ってTVを付けると、なんとまだ試合をやっているじゃん。延長戦で0ｰ0だった。延長後半に入っても点が決まらない感じで、これは日本対クロアチアに次いでPK戦かと思ったらやはりそうなった。ゲーム終盤にモロッコが惜しいシュートを放ちスペインは命拾いした（と、私は思った）。でもPK戦、最初に蹴ったスペインの選手はしっかりとゴールを決め、このゲームスペインが有利かと思って見ていたのだが・・。

あれ？アナウンサーは「モロッコが先に決めました」と言っている。え、なんで？じーっと画面を見ると、確かにモロッコに1点が入っている。何と、延長戦からPKの最初の一蹴りまで赤と緑のユニフォームをスペインのチームとばかり思って、淡いブルーのユニフォームをモロッコとばかり思っていたのだ。↓だってさー、スペインのユニフォームって赤でしょ。途中から見たら絶対赤がスペインだって勘違いするよー。

ということは、PK戦はどうなる。なんとスペイン、日本よりもPKが下手くそで3人連続失敗しモロッコが楽勝で勝ち上がった。やれやれ。スペインはパス回しはよくしても点取り屋がいなかった。サッカーは最終的に点を決めないと勝てない。当たり前〜。