2022年12月25日日曜日

ヒトミンチョ家訪問

今度の正月は田舎に行かない予定なので1週間早めの墓参りに行った。私の出身地である頴娃の大川集落にはお寺が2ヶ所あり、いずれも浄土真宗で、こてる家は大谷派(お東さん)の信光寺だ。ここの納骨堂で線香を上げておりんをチーンして手を合わせ、今度は車で1分足らずのところにある本願寺派(お西さん)の大光寺に行くのが毎度のことである。こちらには親戚のヒトミンチョ家やカビラ家などの仏壇がある。同じ真宗でも微妙な違いがあり、大光寺では線香を上げるのを止めチーンして手を合わせるだけ、とっても簡単だ。

ヒトミンチョ家に行くと事前に伝えてあったので出前の料理に赤飯など準備してくれていた。例年なら元日の午後でサッカーの天皇杯を観戦しつつ過ごすのだが、今年はW杯のせいですでに天皇杯は終わっていてJ2の甲府が広島を破って初優勝していた。代わりにTVでは高校駅伝だ。女子の鹿児島神村学園は毎年優勝を狙っているが、今年は後半追い上げたものの3位だった。優勝インタビューを受けていたのは長野東って高校で公立なのにえらいネ。知らなかったが高校駅伝の常連校で今回悲願の初優勝だったそうな。

ヒトミンチョ家には現在「そらん」と「あずき」というネコ2匹がいるが、あずきはとっても怖がりで絶対と言っていいほど出て来ない。ヒトミンチョのネコブログにも「押し入れを無理やりこじ開けてバッグ入れの中に隠れていました。開けられないように止めてあるのに開けてました。すごい力ですよ~」と写真付きで出ていた。

もう一匹のそらんはちょこっと顔くらいは見せてくれる。そらんはゲンちゃんがこてる家に拾われた同じ年の2010年4月に生まれたばかりで捨てられていたのを兄弟ネコの「りおん」とともヒトミンチョに救われた。残念ながら黒ネコのりおんは去年亡くなってしまったが、そらん君は元気だ。ただ抱っこしてもすぐに嫌がるのよね。まあ仕方ない。ヒトミンチョブログには↓こんな感じで紹介されていた。このネコ顔誰?って、私じゃん(笑)。
↓が私のカメラで撮った写真。そらんの怒り顔!

しばらくダベっていたら、フサンコ従兄がやって来た。何年か前は県美展や南日美展のいずれも最高賞を受賞した画伯でもある。「最近はどう?」と尋ねると「うーん」と言い「描きたいものがなくてネ」と今一不調のようだった。この後は「年を取ったこと」「仕事場(役所)」「親戚」「旅行」など、まあありきたりの話題をしゃべり尽くすこと2時間以上、その間チッチはTVを見るなどしてじっとおとなしくしていた。ここに今日は来ていないヨカトモ、トシ登り従兄がいたらもっとワイワイになっていただろう。

そうだ、フサンコの長女が女の子をこの間出産し「お祖父ちゃんになったよ」とスマホで初孫の動画など見せてくれた。ああ、もうそういう年なんだ。私も数年後にはそうなるかしら。うん、そうなればこてる日記に即登場させるはず、きっとネ。

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