2016年2月23日火曜日

タツノオトシゴハウス

今朝の読売新聞に、「鹿児島県南九州市頴娃町の観光施設「タツノオトシゴハウス」が、自動車メーカーのダイハツ工業が実施した「あなたを、日本を、おもしろく」プロジェクトで、行ってみたくなる観光スポットの人気投票第1位に選ばれた」との記事があった。

「ダイハツのプロジェクトは、新車キャンペーンの一環。全国のダイハツ車販売会社60社が、あまり知られていない観光スポットを動画にして紹介。インターネットを通じて一般参加者から「行きたくなった」「心がわくわくした」などと感じたスポットに投票してもらった。昨年12月10日から2月5日まで投票を受け付け、総数107万1226票が投じられた。このうち、鹿児島ダイハツ販売がタツノオトシゴハウスを紹介した「神秘の生物を養殖する館」は、17万9141票を獲得し、第1位に輝いた。
施設を運営するシーホースウェイズの加藤紳社長は「支持していただいた皆さんのおかげです」と喜ぶ。タツノオトシゴハウスは、日本唯一のタツノオトシゴ観光養殖場。頴娃町の番所ばんどころ鼻自然公園にあり、2010年2月から、施設でタツノオトシゴ養殖を公開している」


へへーっ!びっくり。

紹介場所の番所鼻は私の生まれ故郷の隣村にある景勝地、子どもの頃から最近まで何度も行ってよく知っている所だ。しかしそこがいつの間にかタツノオトシゴ養殖をして公開もしているとは知らなかった。もっとも以前は食事や宴会をする「番所(鼻)荘」という施設があり、隣の「いせえび荘」ともどもたまの「ハレ」の日に親族らと会食するようなところだった。確か、2009年の5月にあこネーサ、トシバー、ギボヒサコの3人の母と私とで「いせえび荘」で食事をした時には「番所」側は閉められ、無人の荒れ果てたさみしいところになっていた。写真も撮っていた↓。まだこの時はなくその後シーホースウェイズという会社が事業を始めたんだな。

いや、このあたりは昔から東シナ海と開聞岳を臨む実に景色のいいところで、伊能忠敬が「天下の絶景なり」と絶賛したエピソードはよく言われている。海側は大きな池のようにになっていてあれは私が小学校に入るか入らないかのころ施設オープンの日だったかすごい大勢の人が集まっていたのを思い出す。幼い頃の私はその池は人工的に造ったものと思い込んでいた。それにタツノオトシゴの名産地だなんて全く知らなかった。

いやー、最近この薩摩半島の端っこが私の村の「釜蓋神社」ともども話題になってうれしいやら照れるやらだ。タツノオトシゴハウスも今度行ってみよっ!


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